【近刊・予約受付中】宮内喜美子『追悼の光を抱く女』

たましいの発光
たましいの発光
覆っても
覆っても
微細な孔をさぐりあて
奥深いところから
洩れこぼれてしまう
光
(「追悼の光を抱く女」)
「追悼の光を抱く女」は、ドリート・ヤーコビ展で心揺さぶられた作品の中の一作で、そこには稚いころ憧れた絵画世界が、より現代的な深い屈折を秘めて表現されていた」(あとがき)。ドリート・ヤーコビの絵画に触発された表題作をはじめ、先に逝った友人たち、女性たちへの挽歌を奏でる。装画=著者
2530円(税込)
A5判並製・96頁
ISBN978-4-7837-4624-9
近刊・予約受付中
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