【近刊・予約受付中】野村喜和夫『萩原VS西脇――二十世紀日本語詩の可能性』
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21世紀日本語詩の先へ
詩集・評論集同時刊行
21世紀日本語詩の先へ
詩集・評論集同時刊行
世界=言語のこわばりを解くアナーキーな言葉の技法、それが西脇的諧謔であり、萩原から西脇へと渡された「二十世紀日本語詩」の可能性そのものである。
(「44 西脇的諧謔の射程」)
萩原朔太郎から西脇順三郎へと渡された「二十世紀日本語詩」の可能性とは何か。両詩人を徹底的に比較検討し、21世紀へと文学的連続性を展開する、実験的・多孔的評論集。装幀=中島浩
〇同じ著者によって
『地面の底のわれわれの顔――わが近未来近代』(2025年)
『パッサル、パッサル』(2024年)
『妖精DIZZY』(2021年)
『危機を生きる言葉――2010年代現代詩クロニクル』(2019年)
『デジャヴュ街道』(2017年)
『渦巻カフェ』(2013年・北川健次と共著)
『ヌードな日』(2011年・第50回藤村記念歴程賞)
3740円(税込)
A5判上製・312頁
ISBN978-4-7837-3836-7
近刊・予約受付中