野村喜和夫『危機を生きる言葉――2010年代現代詩クロニクル』
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現代詩のオデュッセイア
現代詩のオデュッセイア
危機を生きる言葉? あるいは、言葉を生きる危機。言葉を使う、言葉とともに生きる、それが普通の人のステージなら、言葉を生きる、それが詩人のステージだ。たとえ危機の時代にあろうとも。(…)それは統覚的に秩序正しく言葉を運用することではない。そうではなく、むしろ、言葉の自律的な運動に翻弄され、他者の言葉にきりもなく横断されながら、そこでなお叫んでいる主体の声があるということである。(「結語に代えて」)
◎同じ著者によって
『萩原VSn西脇――二十世紀日本語詩の可能性』(2025年)
『地面の底のわれわれの顔――わが近未来近代』(2025年)
『パッサル、パッサル』(2024年)
『妖精DIZZY』(2021年)
『デジャヴュ街道』(2017年)
『渦巻カフェ』(2013年・北川健次と共著)
『ヌードな日』(2011年・第50回藤村記念歴程賞)
本体3200円+税
四六判並製・368頁
ISBN978-4-7837-3820-6
2019年8月刊