【近刊・予約受付中】高橋順子『黒豆を煮ながら』

一日と一生の針が重なる
一日と一生の針が重なる
この世の中は
「わすれない」「わすれない」と
かまびすしいから わすれてやったの と
わらっている
わらわらと わらわらと わらっている
(「ローバの友だち」)
「黒豆を煮ているあいだに、いろいろな事や夢が通り過ぎていきました」(あとがき)。やわらかい危機のときを生きて、いま詩を書くということ。自然な息づかいで、しなやかに生と向きあう、詩36篇。装画=高柳裕
〇同じ著者によって
『泣魚句集』(2023年)
2640円(税込)
A5判上製・96頁
ISBN978-4-7837-4652-2
近刊・予約受付中