ねえ、お母さん、それで、いったい、 ぼくはどこへいこうとしているのだ? 箱型のきおくはいつも悪戯する あることも、ないことも、みんなあったことで だから、ぼくはどこへでも飛んでいけるのだ 少年の匂いを封じこめるための、新しい詩のかたち。
本体2,500円+税 A5判変並製・144頁 ISBN978-4-7837-3201-3 2010年7月刊