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神田さよ『傾いた家』
器はいつか壊れる
きょう扉を開けると
海だった
もう冷やすことはできない
(「アイスボックス」)
「東北の地で同じように立ちすくんだままの私がいる。被災地の現実に貼りついたまま傾いてしまったままの私が。傾いた家こそは今では記憶されてしまった私なのだ」(倉橋健一)。3.11以後のリアリティを全身で受けとめ、紡ぎあげた27篇。
本体2,400円+税
A5判上製・104頁
ISBN978-4-7837-3475-8
2015年6月刊
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