高橋綾子『ゲーリー・スナイダーを読む――場所・神話・生態』
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野性のエコフェミニズム
野性のエコフェミニズム
スナイダーは八十七歳となった今でも、未だ知的好奇心は常に旺盛である。原爆投下の知らせを聞いたときに感じた怒りと破壊的な力と戦う姿勢は、形態が変わっても貫かれていると語っていたように、人間と自然の共生に向けてこれからも戦い続けていくことだろう。
(おわりに)
本体2800円+税
四六判上製・306頁
ISBN978-4-7837-3814-5
2018年3月刊
スナイダーは八十七歳となった今でも、未だ知的好奇心は常に旺盛である。原爆投下の知らせを聞いたときに感じた怒りと破壊的な力と戦う姿勢は、形態が変わっても貫かれていると語っていたように、人間と自然の共生に向けてこれからも戦い続けていくことだろう。
(おわりに)
本体2800円+税
四六判上製・306頁
ISBN978-4-7837-3814-5
2018年3月刊
顔をうばわれた身体だけが、すこし離れた位置に局在化し、「それがあるいている」。(…)そうだ、詩作のさだめとして――「詩の顔」はきえてゆく。だれかの身体だけがのこる。
(「放心」)
本体3800円+税
四六判並製・368頁
ISBN978-4-7837-3813-8
2018年3月刊
現代社会の多様な問題――民族紛争、宗教戦争、ネオコロニアリスム、貧富の差など――に対する示唆が〈クレオール〉というコンセプトには様々な形で含まれている。
(あとがき)
本体3200円+税
四六判並製・360頁
ISBN978-4-7837-3812-1
2018年3月刊
書くという冒険の極限の場所に、空白のページが震えるときに、長い間保留にされていた唯一の質問――それは歌かどうか――が生まれる。リリシズムとはこの不安のことである。
(「序曲」)
本体2500円+税
A5判並製・154頁
ISBN978-4-7837-2778-1
2018年3月刊