詩の本の思潮社

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新刊情報

髙塚謙太郎『カメリアジャポニカ』

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思潮社オンデマンド第1弾!


色は死ほど確実に匂い立て込める一刺の恋慕、
その追憶は花か紅葉か狂いか落下か。
(「高野」)

本文と注が織り成す連作「抒情小曲集(ショート・ピース)」、擬古文体で書かれためくるめく長篇詩「高野」など、古典文学との交感を身体に織り込み、鮮やかな現代的結構をつくりあげた超絶的傑作詩集。装幀=中島浩、装画=水野亮

*この詩集はオンデマンド出版で、アマゾンのサイト(Amazon.co.jp)のみでの販売になります。書店および思潮社営業部での取り扱いはありません。ご注文ごとに印刷製本し、24時間以内に発送、2~3日でお手元にお届けします。送料、印刷手数料等はかかりません。お問合せ=03-3267-8141(思潮社編集部)

本体2,200円+税
A5判変型並製・226頁
ISBN978-4-7837-3339-3
2012年11月刊

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阿部嘉昭『みんなを、屋根に。』

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思潮社オンデマンド第1弾!


ゆっくりしたものの迅さ
歌が帯のように後ろを閃いて
身は逆光に沈む、うれしく
(「くらやみの包帯」)

語が語を呼び、詩行が詩行を呼び、詩篇が詩篇を呼び、人が人を呼ぶ――4冊分の詩集を一冊として刊行した『頬杖のつきかた』で衝撃を与えた詩人が、その歓待の詩学をここに昇華する! 装幀=中島浩

*この詩集はオンデマンド出版で、アマゾンのサイト(Amazon.co.jp)のみでの販売になります。書店および思潮社営業部での取り扱いはありません。ご注文ごとに印刷製本し、24時間以内に発送、2~3日でお手元にお届けします。送料、印刷手数料等はかかりません。お問合せ=03-3267-8141(思潮社編集部)

本体1,500円+税
A5判変型並製・148頁
ISBN978-4-7837-3338-6
2012年11月刊

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栗原知子『ねこじゃらしたち』

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待望の第2詩集


絶望ということばすら 贅沢に思えたとき
傍らでは草が揺れていた
私を救わない
けれども心をいざなってやまない
ぼうぼうと広がる 丈高い草が
(「草の中で」)

「前の詩集から十年たったので、捨てられない、と思うものだけまとめることにした。詩は愉しい。あの金銀のハッピーターンみたいなものがいつか書けたらいい。小さな希望はいつまでも捨てないでいようと思う」(「輝けるゴミ(あとがき)」)。ある日、風景が波打った――。変わるもの、変わらないもの。まっすぐに見つめ、思う、しなやかな意志。詩19篇。『シューティング・ゲーム』につづく、待望の第2詩集。

本体2,000円+税
四六判並製・92頁
ISBN978-4-7837-3331-7
2012年12月刊

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『吉原幸子全詩Ⅲ』

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没後10年、〈戦後女性詩〉の金字塔、全3巻刊行!


世界ぢゅうを泣きつくすには
ヒトの一生ではとても足りない
(花火が消えるまで どれだけ待つの?)
(「日常」)

「人やけものや鳥や魚や昆虫や、いのちを持った者たちが受けねばならない痛苦を、おのれの痛み、苦しみとして共に身悶える。その優しさが、昼と夜、光と闇、寄せる波と返す波のように、彼女の詩に振幅を広げ、繊細なトレモロをひびかせている」(新川和江)。傷がついに光を発するまで――。存在そのものに至りつく後期作品を集成する。『花のもとにて 春』『ブラックバードを見た日』『樹たち・猫たち・こどもたち』『発光』詩集4冊と単行詩集未収録作品34篇、年譜、解題、著作目録を収録。朗読CD付。装幀=奥定泰之

本体5,500円+税
A5判上製・512頁
ISBN978-4-7837-2361-5
2012年11月刊

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『吉原幸子全詩Ⅱ』

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没後10年、〈戦後女性詩〉の金字塔、全3巻刊行!


けれど その調子で
生きるかはりに書いてはいけない
愛するかはりに書いてはいけない
(「自戒」)

「吉原さんが詩を朗読するとき、彼女は光をはっする樹木のようになる(のだな)。枝が風に騒ぐのではない、樹幹がその中央を空気にさらそうと僅かに身をよじる」(吉増剛造)。死、夢、生きるものたちを鋭く凝視し、作品の深みを増す展開期の作品群。『魚たち・犬たち・少女たち』『夢 あるひは…』『夜間飛行』詩集3冊と初期作品5篇、散文「自作の背景」収録。装幀=奥定泰之

本体4,000円+税
A5判上製・354頁
ISBN978-4-7837-2360-8
2012年11月刊

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『吉原幸子全詩Ⅰ』

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没後10年、〈戦後女性詩〉の金字塔、全3巻刊行!


風 吹いてゐる
木 立ってゐる
ああ こんなよる 立ってゐるのね 木
(「無題」)

「他のものやひととの間の、なくすことのできない距離、それが吉原さんの抒情の源ではないのか。どんなになまなましい心理を歌っても、むしろ歌うことで作られる距離に吉原さんは救いを見出しているとも思える」(谷川俊太郎)。血、傷み、愛、裏切り、それらに彩られた、人間葛藤の修羅が燃えさかる詩世界。『幼年連禱』『夏の墓』『オンディーヌ』『昼顔』詩集4冊と散文「自作の背景」収録。装幀=奥定泰之

本体4,000円+税
A5判上製・394頁
ISBN978-4-7837-2359-2
2012年11月刊

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