詩の本の思潮社

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2021年6月28日発売 現代詩手帖7月号

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夏の作品特集――現代詩の歳月

小詩集
谷川俊太郎 はらっぱ 他六篇
白石かずこ 奈緒美 他四篇

長篇詩
中江俊夫 合奏 他一篇
安藤元雄 惠以子抄

作品
田中清光 ラテルネ
安水稔和 西風
嶋岡 晨 わたし=束子
新倉俊一 三つの風景
片桐ユズル 憂き世の旅人 他三篇
有馬 敲 ある日
秋山基夫 春夏秋冬
高良留美子 老女は語る
新藤凉子 ふくら雀の唄
岩成達也 マヌカ・ハニー
粕谷栄市 椅子に襲われた男
倉橋健一 姉さんの棲み処
北川 透 ずれていく花瓶
鈴木志郎康 五つの詩
渡辺武信 存在との異和
高野民雄 コロナ禍のソネット
井川博年 遊園地 他一篇

アンケート
いま、どう過ごしていますか/これからの詩に思うこと

新連載詩
文月悠光 海のつくりかた 痛みという踊り場で

連載詩
松浦寿輝 人外詩篇18
落合多武 繭都合の光学  N(皮剝物語)

連続対談
豊﨑由美+広瀬大志 賞 must go on 詩の賞をめぐって カッコよくなきゃ、ポエムじゃない!

鼎談
田中庸介+宗近真一郎+永方佑樹 もうひとつの言葉の力

連載
飯吉光夫 ドイツの最新詩人たち 1 ヨーロッパ/ドイツの最新詩人たち
水下暢也 無題9 アレホ・モギランスキー『UN DIA DE CAZA』 散文を映像に
長田典子 旅に出る。 わたしが詩を書くとき
華雪 すべては簡単すぎて見えない 目黒裕佳子『二つの扉』 詩集偏愛図書館
藪内亮輔 修辞の檻の中で花を 魚村晋太郎『バックヤード』 昏れてゆく短歌
福田若之 端切れの厚み 木田智美『パーティは明日にして』、髙柳克弘『究極の俳句』 句がふるえるあいだ

追悼
井川博年 小沢さんと〈詩〉 追悼・小沢信男

月評
松尾真由美 輪の広がりの内と外 詩書月評
奥間埜乃 襞よる手 詩誌月評

新人作品
7月の作品

新人選評
岡本啓 目は瞬間にふれる
小池昌代 詩の心臓


表紙作品=川内理香子
表紙デザイン=戸塚泰雄

定価1430円(本体1300円)


次号2021年8月号は、特集「「荒地」から考える」を予定しています。どうぞお楽しみに。

ご予約はこちらから

 

2021年5月28日発売 現代詩手帖6月号

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【特集】詩≒美術?――美術と詩の新しい関係

対談
田野倉康一+小山登美夫 詩と美術、遍在するポエジー

特集作品
イケムラレイコ ゆめごとひめごと
母袋俊也 これは僕の内側でおきた出来事 プルプルの天使
吉原悠博 白
内藤 礼 (同じようなことが…)
白井美穂 菱形のタペストリー/アーガイル
福田尚代 雪崩の王
落合多武 architecture, sculpture & something 製作覚書ノートから
石田尚志 鈴木志郎康の映画から/おもしろいせかい
衣川明子 2019 メモ
木下理子 空気の底

エッセイ
川口晴美 空洞に生まれて響くもの イケムラレイコの美術と言葉
柏木麻里 世界と存在を愛する
藤原安紀子 詩学序章ハルカニ未満
カニエ・ナハ 表紙解題  「現代詩手帖」二〇二一年上半期
水沢なお 次は惑星として出会おう

論考
江尻 潔 詩の詩
京谷裕彰 琥珀色の宇宙に揺れる布 天牛美矢子・森山佐紀・山西杏奈

連載詩
松浦寿輝 人外詩篇 17
マーサ・ナカムラ 抒情と文字列 柔らかな壁を押す

受賞第一作
鈴木ユリイカ 二十代の頃 第39回現代詩人賞受賞第一作
蜆 シモーヌ 王女白梅 第59回現代詩手帖賞受賞第一作

作品
秋 亜綺羅 人形痛幻視
さとう三千魚 hibari
森 文子 柿ひと枝
今村秀子 みずしぶき

対談
岡本 啓+森本孝徳 言葉の風鈴、詩の巣穴

連載
ヨーロッパの最新詩人たち 2 ヨーロッパ/ドイツの最新詩人たち

クリティーク
池上貞子 木島始と中国
青柳菜摘 アンティゴネーも、わたしたちも、見えない声の方へ。 Port B『光のない。―エピローグ?』

書評
菊地利奈 私たちが帰る場所 山崎佳代子『海にいったらいい』
堀内正規 はるかかなたへ 和合亮一『Transit』
松本秀文 新しい現代詩様式 TOLTA『閑散として、きょうの街はひときわあかるい』『新しい手洗いのために』
河津聖恵 命の蘇りのトポロジー 水田宗子『白石かずこの世界』『富岡多惠子論集』『詩の魅力/詩の領域』
吉田文憲 見事な構造分析 岡村民夫『宮沢賢治論 心象の大地へ』
島田 龍 瑠璃色の彼方へ 秋山圭『「ウルトラマリン」の旅人――渡良瀬の詩人 逸見猶吉』

リレー連載
中村隆之 震えとしての言葉 いま、世界で[フランス語圏]
海東セラ 息を吸う わたしが詩を書くとき
榎本櫻湖 ひとの骨と声をめぐるメモ 土橋芳美『痛みのペンリウク 囚われのアイヌ人骨』 詩集偏愛図書館

連載
綾門優季 欠かせない営みが欠けたとき 闇雲に言葉を選ばないで
福田若之 ふるえを生きる 『阿部青鞋俳句全集』 句がふるえるあいだ
藪内亮輔 愛おしい世界を通してきみを詠う 谷川由里子『サワーマッシュ』 昏れてゆく短歌

月評
松尾真由美 ジャンルからジャンルへと 詩書月評
奥間埜乃 手繰る手 詩誌月評

新人作品
6月の作品

新人選評
小池昌代 笑いと解放の詩
岡本 啓 詩の地平

表紙作品=イケムラレイコ
表紙デザイン=戸塚泰雄

定価1430円(本体1300円)


次号2021年7月号は、「夏の作品特集――現代詩の歳月」を予定しています。どうぞお楽しみに。

ご予約はこちらから

 

2021年4月28日発売 現代詩手帖2021年5月号

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【特集】古典と現在

対談
高橋睦郎+藤井貞和 日本語詩歌の深層から

作品
高橋睦郎 はじまりのき くるしみのゆみ 藤井貞和に
藤井貞和 物語するバクーニン 高橋睦郎に

論考
添田 馨  言語生体説としての『〈うた〉起源考』 禁足地[純粋主格]へのロードマップ
江田浩司 〈うた〉の波音、冥界の聲
高山れおな 恐ろしい貌 『深きより 二十七の聲』覚え書き
永方佑樹 現在という時制のために 『深きより 二十七の聲』をめぐって

第59回現代詩手帖賞発表
作品
蜆シモーヌ 受難

対談合評
時里二郎+暁方ミセイ 言葉の身体、生きている現在性 第59回現代詩手帖賞選考

受賞第一作
森本孝徳 魔球のつちかい 第36回詩歌文学館賞受賞第一作
石松 佳 空について 第71回H氏賞賞受賞第一作
小島日和 甕に溜まる 第26回中原中也賞受賞第一作
池田瑛子 夕爾の手紙 第15回北陸現代詩人賞受賞第一作
峯尾博子 かけがえのない山 第52回埼玉文芸賞受賞第一作

作品
松浦寿輝 人外詩篇 16
落合多武 14以南 N(皮剝物語)
久谷 雉 闇を掬ふ
野村 龍 盃 他三篇
鯨井謙太郒 鏡像陸奥新生詩篇

連続討議
稲川方人+中尾太一+菊井崇史 説話への問い、「現代」の布置 現代詩季評

クリティーク
金井雄二 明るさを求めた詩 菅原克己の詩を読み返す(下)・詩集『日の底』

連載完結
深瀬サキ(大岡かね子)+赤田康和[聞き手・構成] 地中海で溺れ、守護天使に助けられ 大岡信、詩人とその素顔・最終回

新連載
飯吉光夫 ヨーロッパの最新詩人たち 1 ヨーロッパ/ドイツの最新詩人たち

リレー連載
福島 亮 詩人の踏み跡 フランス語圏の詩と出会う いま、世界で[パリ]
山元伸子  背のまなざし 吉田加南子訳『デュブーシェ詩集』 詩集偏愛図書館

連載
水下暢也 無題8 リタ・アゼヴェード・ゴメス『ある女の復讐』 散文を映像に
藪内亮輔 短歌的倫理について/死者の息 『本田一弘歌集』 昏れてゆく短歌
福田若之 多作の要因 岡田一実『光聴』 句がふるえるあいだ

書評
伊藤悠子  固有の生のすがたのために 杉本真維子『三日間の石』
小野絵里華 透明なあきらめ 最果タヒ『夜景座生まれ』

レビュー
大野南淀 助手席から促す刹那 光永惇『寛解の連続』
添田 馨 〝Whiplash of the Dead〟の現在 代島治彦『きみが死んだあとで』
一方井亜稀 踊り、うたう、果ての虚空へ 鯨井謙太郒「アーカーシャのうた 鯨井巖著『一学徒兵の北部沖縄戦回想録』」

月評
松尾真由美 評論の力 詩書月評
奥間埜乃 見せる手 詩誌月評

新人作品
5月の作品

表紙作品=今野健太
表紙デザイン=戸塚泰雄

定価1430円(本体1300円)


次号2021年5月号は、特集「詩≒美術? 美術と詩の新しい関係」を予定しています。どうぞお楽しみに。

ご予約はこちらから

 

第59回現代詩手帖賞決定!


第59回現代詩手帖賞が決定しました。

受賞者
蜆シモーヌ(しじみ・しもーぬ)

選考委員は時里二郎さん、暁方ミセイさんのお二人です。
選考経過は4月28日発売予定の「現代詩手帖」5月号に掲載します。

*次年度の新人作品欄は、小池昌代さん、岡本啓さんに選考していただきます。
 

2021年3月27日発売 現代詩手帖2021年4月号

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【特集】ケア――詩と災害Ⅱ

対話
吉増剛造+和合亮一 未来から差す光 石巻での対話
柳 美里+城戸朱理 私は既に死なのではないか メール往復書簡(上)
宮尾節子+佐藤幹夫 円を生み出す弧のことば
カニエ・ナハ+青柳菜摘 心を寄せる目

論考
瀬尾育生 疫学的な日々、数的な日々
宮地尚子 詩の「恥ずかしさ」について
西村ユミ ケア=詩の生成のかたち
清岳こう 心を開くことば 「ことばの移動教室」を通して
伊藤浩子 喪うということについて
駒ヶ嶺朋乎 パンデミックと人間
尾久守侑 stateを保存する
安住紀宏 巨魚にかえる Reborn-Art Festival――吉増剛造「詩人の家」/「roomキンカザン」 

受賞第一作
岬 多可子 遠足 第2回大岡信賞受賞第一作

連載詩
松浦寿輝 人外詩篇 15
マーサ・ナカムラ やぶれ網子 柔らかな壁を押す
作品
糸井茂莉 フランス組曲 定住のための方法論(部分)
矢澤準二 笑ふ 他一篇
進藤ひろこ かれの
小野絵里華 わたしは詩を書きたかった

連続対談
豊﨑由美+広瀬大志 カッコいいし、難解詩 カッコよくなきゃ、ポエムじゃない!

クリティーク
金井雄二 詩の核となるもの 菅原克己の詩を読み返す(上)・詩集『手』

書評
鵜飼 哲 「災間期」の言葉の分解と官能 赤坂憲雄、藤原辰史『言葉をもみほぐす』
水島英己 何者かがやってくる 千石英世『地図と夢』
保坂健二朗 詩人の定義した家 海東セラ『ドールハウス』
竹内敏喜 声のありったけに耳をすます 白井明大・詩/カシワイ・画『いまきみがきみであることを』

連載
池田信雄 ゴムリンガーとジャコムッツィ いま、世界で[ドイツ]
福田若之 「野暮」の演技 井口時男『金子兜太――俳句を生きた表現者』 句がふるえるあいだ
藪内亮輔 ねじれ、歪む森の中で 『森岡貞香全歌集』 昏れてゆく短歌

レポート
松田朋春 まだまだつづく oblaatのコロナシフト

レビュー
宗近真一郎 「精神」=「労働」の過渡性をダンスする 笠井叡×高橋悠治「セッション」

月評
松尾真由美 こだわりから開かれの形象へ 詩書月評
奥間埜乃 象る手 詩誌月評

新人作品
4月の作品

新人選評
暁方ミセイ 漁火を灯して
時里二郎 言葉は私をどう映しているか


表紙作品=是恒さくら
表紙デザイン=戸塚泰雄

定価1430円(本体1300円)


次号2021年5月号は、小特集「古典と現在」/「第59回現代詩手帖賞発表」を予定しています。どうぞお楽しみに。

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2021年2月27日発売 現代詩手帖2021年3月号

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【特集】詩と災害――記憶、記録、想起

三詩型作品抄 震災アンソロジー
俳句50句 関悦史編
短歌50首 斉藤斎藤編
自由詩10篇 山田亮太編

討議
山田亮太+斉藤斎藤+関悦史 事後と到来のただなかで

未来能楽
和合亮一 火星

論考
赤坂憲雄 「砂けぶり」についての覚え書き
野村喜和夫 魚群探知機 「人新世」の詩のために
新井高子 「東北おんば」の屹立 土地ことばの精霊
高橋綾子 人新世における物質性との接続 環境詩学から和合亮一を読む
土方正志 あの日に引き戻す言葉の〈圧〉
藤井 光 続『解剖学教室』
山内明美 共時的記憶の《世界》
安住紀宏 はやすぎた言葉 和合亮一(@wago2828)「詩の礫」再考
鈴木一平 緩慢な時間について 「震災後」の忘却と想起

特集作品
季村敏夫 生成
齋藤 貢 ふくしまに会いにいきます。
瀬尾夏美 わたしの家

レポート
小川直人 記録することと表現することの接線を引く せんだいメディアテーク〈3がつ11にちをわすれないためにセンター(わすれン!)〉アーカイブの10年

アンケート
この一冊、この一篇
赤城修司、秋亜綺羅、石田瑞穂、井上法子、伊武トーマ、岩倉文也、及川俊哉、長田典子、金菱清、川口晴美、河津聖恵、佐々木幹郎、白井明大、関口涼子、たかとう匡子、高山明、田原、中島悦子、原田勇男、平田俊子、広田修、藤井貞和、寳玉義彦、宮田建、山崎佳代子、若松丈太郎

連載詩
落合多武 まぶたのうら N(皮剝物語)・新連載詩
松浦寿輝 人外詩篇14

連載
大野光子 シェイマス・ヒーニー『トロイの癒し』と語り継がれる言葉 いま、世界で[アイルランド]
水下暢也 無題7 ケリー・ライカート『ミークス・カットオフ』 散文を映像に
宿久理花子 手を握る わたしが詩を書くとき
藪内亮輔 日記短歌を超えて 島田修三『露台亭夜曲』 昏れてゆく短歌
福田若之 あたかもごく自然な 津川絵理子『夜の水平線』 句がふるえるあいだ

書評
中本道代 現実の表と裏 尾久守侑『悪意Q47』
池井昌樹 埒外から 萩野なつみ『トレモロ』
横木徳久 母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね 石松佳『針葉樹林』

レビュー
田野倉康一 自由な遊歩、あるいは遊歩の自由について 落合多武展「輝坂膜タペータム」

月評
松尾真由美 広やかであるがゆえに 詩書月評
奥間埜乃 束ねない手 詩誌月評

新人作品
3月の作品

新人選評
時里二郎 作品と作者の隙間
暁方ミセイ 詩は惚れるもの、かも

表紙作品=瀬尾夏美
表紙デザイン=戸塚泰雄

定価1430円(本体1300円)


次号2021年4月号は、特集「ケア―ー詩と災害Ⅱ」を予定しています。どうぞお楽しみに。

ご予約はこちらから

 

2021年1月28日発売 現代詩手帖2021年2月号

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【作品特集】現代詩、新しい風

作品
江夏名枝 恋する虜
伊藤浩子 墓標まで若しくは翡翠
髙塚謙太郎 日本語のために 他二篇
峯澤典子 Ripple
ジェフリー・アングルス 名前のないキルト
長谷部裕嗣 波 二篇
疋田龍乃介 思ったより人殺し
一方井亜稀 蟻の塔
佐峰 存 雲の国
板垣憲司 諸島
海東セラ 距離と速度
岡和田 晃 宿便
鈴木一平 雪の計算機
福島直哉 花の日
宿久理花子 発芽のおそれがある
海老名 絢 会話
石松 佳 一日に二度お風呂に入るひとへ

【小特集】マーサ・ナカムラの世界

新連載詩
マーサ・ナカムラ 鏡子と学校 柔らかな壁を押す

論考
藤井貞和 異類を探す
千葉雅也 マーサ・ナカムラの一寸法師
布施琳太郎 ノイズリダクション――マーサ・ナカムラの映像技術について

鼎談
山﨑修平+田中さとみ+マーサ・ナカムラ 世界はディテイルでできている

連続討議
稲川方人+中尾太一+菊井崇史 詩を書いて在るということ 現代詩季評

作品
松浦寿輝 人外詩篇13
八木忠栄 やあ、詩人たち(続) acrostic(折句)の試み
金堀則夫 井処 第31回富田砕花賞受賞第一作
藤原安紀子 AMOEBA ツクノママ、とおい非においての短詩文・最終回

クリティーク
江田孝臣 ルイーズ・グリュック紹介――ノーベル文学賞受賞まで

連載
深瀬サキ(大岡かね子)+赤田康和[聞き手・構成] 母の死、そして「わが病ひ」  大岡信、詩人とその素顔
白根直子 麓にて 永瀬清子の光を受けて 永瀬清子研究の現場から・最終回
綾門優季 東京都のコロナ禍の渦の下 闇雲に言葉を選ばないで
福田若之 広場の山頭火 『新編山頭火全集』 句がふるえるあいだ
藪内亮輔 リアリティの黄昏 永井祐『広い世界と2や8や7』 昏れてゆく短歌
大谷良太 再び剣を抜く わたしが詩を書くとき
西 浩孝 見ろよ―― 与那覇幹夫『時空の中洲で』 詩集偏愛図書館

書評
松下育男 わが事として書く 鈴木ユリイカ詩集3冊
正津 勉 詩と民俗の婚姻の試み 金田久璋『理非知ラズ』
福間健二 正面から出会う 日和聡子『この世にて』
倉田比羽子 内在する先史的ダイナミズム 森本孝徳『暮しの降霊』

月評
松尾真由美 書物の形のこだわりの 詩書月評
奥間埜乃 厚みに触れる手 詩誌月評

新人作品
2月の作品

新人選評
暁方ミセイ 書くことでしか辿りつけないところ
時里二郎 言葉の身体に触れている

表紙作品=芦川瑞季
表紙デザイン=戸塚泰雄

定価1430円(本体1300円)


次号2021年3月号は、特集「詩と災害Ⅰ――記憶、記録、想起」を予定しています。どうぞお楽しみに。

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2020年12月28日発売 現代詩手帖2021年1月号

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【作品特集】現代日本詩集2021

作品
中村 稔 凩にしごかれながら
谷川俊太郎 おに
北川 透 一緒に歩こうか
高橋睦郎 ねずみ捕り どこまでも
吉増剛造 廃星の子の翳す巨な波頭!
粕谷栄市 カロル
川田絢音 太い涙
藤井貞和 学校、後ろ戸、短歌
佐々木幹郎 民話のように
荒川洋治 白旗
稲川方人 砂利道、星座 吉岡実に
瀬尾育生 セプテンバーソング
福間健二 離れわざの恋/デイドリーム・ランチ
井坂洋子 板橋
吉田文憲 風の泣くところ
朝吹亮二 行方知レズ(アストロノータスオセレータス)
江代 充 かなしみを乞う者
岩佐なを 三種盛合せ
野村喜和夫 シンラ第一章 第61番〜第65番
平田俊子 「幡ヶ谷原町」バス停
池井昌樹 ほのかにひとつ 他二篇
城戸朱理 横たわる苦悩
四元康祐 ツーピース
小池昌代 力士
高貝弘也 縦露地の家/記憶 高野保光設計「縦露地の家」に
和合亮一 句読点
蜂飼 耳 北斗七星
日和聡子 音信
杉本真維子 毛のもの Ⅱ
小笠原鳥類 恐竜はアンモナイトだ。白い、石でできた建物だよ
岸田将幸 冬の小鹿
中尾太一 汀にゆく人たちのポエトリーリーディング
三角みづ紀 むくい
最果タヒ 生理詩
森本孝徳 ポプリと宿主
岡本 啓 東京、2020
暁方ミセイ 油山迷歩
水沢なお ハヌカ
山﨑修平 これは嬉しいひかりの水面 第31回歴程新鋭賞受賞第一作
尾久守侑 裏声の星 第9回エルスール財団新人賞受賞第一作

連載詩
松浦寿輝 人外詩篇12
藤原安紀子 耳のながい書物(tonguing) ツクノママ、とおい非においての短詩文

連続対談
豊﨑由美+広瀬大志 詩は世につれ、世は詩につれ カッコよくなきゃ、ポエムじゃない!

新連載
藪内亮輔 ポップで、あまのじゃくで、まじめで、いとしい 瀬戸夏子『ずぶ濡れのクリスマスツリーを』 昏れてゆく短歌
福田若之 組成への淡いまなざし 鴇田智哉『エレメンツ』 句がふるえるあいだ

連載
深瀬サキ(大岡かね子)+赤田康和[聞き手・構成] 修羅を旅する父から離れて 大岡信、詩人とその素顔
白根直子 女の戦い 永瀬清子と夫・越夫 永瀬清子研究の現場から
舛谷 鋭 東南アジアのサイノフォン詩人たち いま、世界で[マレーシア・シンガポール]
水下暢也 無題6 ホン・サンス『逃げた女』 散文を映像に
田中庸介 もうひとつの言葉の力 わたしが詩を書くとき
ナカムラクニオ 青の魔術師 ルベン・ダリオ『AZUL』 詩集偏愛図書館

書評
野崎有以 「原型」によって魂を揺さぶる詩集 岩佐なを『ゆめみる手控』
髙塚謙太郎 穴を胡瓜が通過するとき 浜江順子『あやうい果実』
小川三郎 目を凝らしてよく見る。 柿沼徹『某日の境』
一方井亜稀 もう一歩だけ、を支える色 北爪満喜『Bridge』
京谷裕彰 遍在する〈ひかりの粒〉 松尾真由美『多重露光』
小林坩堝 物語なき時代の叙事詩 大野南淀『アラバマ太平記』

レビュー
平井倫行 風立ちぬ(Dust in the Wind) 「瞬く皮膚、死から発光する生」展

月評
松尾真由美 共鳴し交感するもの 詩書月評
奥間埜乃 ページを捲る手 詩誌月評

新人作品
1月の作品

新人選評
時里二郎 詩人の身体と言葉の身体
暁方ミセイ ちょうどいいところで止まること

表紙作品=中島あかね
表紙デザイン=戸塚康雄

増頁特別定価1650円(本体1500円)


次号2021年2月号は、「作品特集――現代詩、新しい風/マーサ・ナカムラの世界」を予定しています。どうぞお楽しみに。

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2020年11月27日発売 現代詩手帖2020年12月号

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現代詩年鑑2021

展望鼎談
朝吹亮二+杉本真維子+カニエ・ナハ 危機をくぐり抜ける力 二〇二〇年展望

2020年総展望
福間健二 生きることと表現
福田拓也 大変動前夜の現代詩の光景 詩書展望
中島悦子 共有と分断 詩誌展望
水島英己 「分断」に抗して 「言語労働者」としての仕事
中本道代 新しい自分を
田野倉康一 詩はブンガクではない、かもしれない
河津聖恵 詩という一輪の鋼の花
渡辺玄英 詩が〈時の娘〉であること
奥間埜乃 わたしには名前がない、あなたは? 新鋭展望
佐峰 存 再び世界と語らうために 海外詩展望
神山睦美 パラドックスとしての共生 詩論展望
小池昌代 わからなさと漢字をめぐる書評 宗近真一郎『詩は戦っている。誰もそれを知らない。』
大辻隆弘 磁場の喪失 岡井隆の逝去
井上法子 そこ知れぬ恐怖の底に触れ 短歌展望
外山一機 淫らな闖入者たち 俳句展望
四元康祐 私と死と詩と公の煉獄2020
新井高子 疾風怒濤の青 大学間連携詩誌「インカレポエトリ」の編集をめぐって
平川綾真智 「拡張現実」の行方 web空間とのハイブリッド

書評集
池井昌樹 何も 谷川俊太郎『ベージュ』
星野 太 呼ぶ聲あり 高橋睦郎『深きより 二十七の聲』
佐々木六戈 文書の紙背へ 秋山基夫『シリウス文書』
藤井貞和 群島へ、群島から 高良勉『群島から』
夏野 雨 眼という鍵穴、青がこぼれる 北川朱実『遠く、水門がひらいて』
岩阪恵子 受容のありかた 金井雄二『むかしぼくはきみに長い手紙を書いた』
峯澤典子 愛しい光をのせた言葉の舟を追って 高貝弘也『紙背の子』
榎本櫻湖 「まだいない蝶たち」がふたたび地上にあらわれる春を待ち侘びて。 柏木麻里『蝶』
藤本哲明 破線のザックがつねに僕たちの傍らでうかんでいる、雨がふっている 中尾太一『詩篇 パパパ・ロビンソン』
そらしといろ 成長痛を搔き分けてゆく十三歳 三角みづ紀『どこにでもあるケーキ』
小縞山いう 一寸先は異様 マーサ・ナカムラ『雨をよぶ灯台』
河野聡子 どこにも嵌らないからだ 水沢なお『美しいからだよ』

アンケート 今年度の収穫
資料
詩人住所録
現代詩手帖総目次(二〇二〇年)
詩書一覧/詩誌一覧

2020年代表詩選
池井昌樹 書物
一方井亜稀 埋もれた車
加藤典洋 半分
佐々木安美 バナナの皮が寝ているよ
管 啓次郎 砂浜図書館
多和田葉子 まだ未来
中島悦子 靴
松下育男 競走
水沢なお 美しいからだよ
今福龍太 弦の上の大いなる旅
廿楽順治 巡景 から
巻上公一 安心できないきみが好き
松本圭二 松本悲歌(抄)
粕谷栄市 塩まんじゅう屋
カニエ・ナハ 演劇
岸田将幸 朝
今野和代 沸点の夢と泡だっていく
マーサ・ナカムラ 篠(しの)の目(め)原(ばら)を行く
中村 稔 三月、ヤブツバキの散るころ
平田俊子 前科
八木忠栄 びょうしつ
四方田犬彦 離火 から
暁方ミセイ わたしの犬に
加納由将 カモメになる
中本道代 夏の花
野沢 啓 冷たい情熱
朝吹亮二 夏の日記
井坂洋子 母の庭
石井宏紀 花びら
江代 充 三つの小篇
岡田隆彦 木の葉の時間
川島雄太郎 春の目/生家
佐々木幹郎 春の光り
高橋順子 島に
広瀬大志 神曲(抄)
伊藤芳博 あかり
金堀則夫 ひまつり
斎藤恵子 みどりの点点
そらしといろ もうずっと静かな嵐だ(抄)
たかとう匡子 わたしと猫と蟋蟀
平林敏彦 鳥たちの冬に
福田恒昭 兄弟
洞口英夫 みえないが在るおなじせかい
渡辺玄英 星座の冬
石田瑞穂 雷曲
伊藤比呂美 雨(ロンドンの)
神田さよ 村の春
季村敏夫 あやめ草
倉橋健一 さりげない記憶
暮尾 淳 病気の男
髙塚謙太郎 セーラはセーラはセーラはセーラはセーラはセーラはセーラ
水下暢也 他人の悩み
山﨑修平 がさつな帝国
秋山基夫 パープルレター
長田典子 ブラックダイヤモンド
蜂飼 耳 新入生
広田 修 はじまり
藤井貞和 汚職
岡田幸文 無題のアリア
岡本 啓 名前海岸
川上雨季 毒薬と媚態
城戸朱理 真昼の覚醒
小池昌代 箱根
小島日和 あぶら
作田教子 トリアージ
紫衣 植物
進藤ひろこ 可笑しなご詠歌
杉本真維子 皆神山のこと
谷川俊太郎 どこ?
冨岡悦子 反暴力考 から
福間健二 自由な心
岬 多可子 あかるい水になるように
矢澤準二 チョロス
荒川洋治 同性
井川博年 2020年4月7日の朝
池田瑛子 星表の地図
犬飼愛生 おいしいボロネーゼ
今村秀子 はるさめ
有働 薫 露草ハウス
北川 透 雄鶏と卵 から
最果タヒ 一等星の詩
鈴木ユリイカ わたくし・広島
ジョン・ソルト 北園克衛に 青木映子訳
野村喜和夫 LAST DATE付近
古屋 朋 ひとつゆび
細見和之 ほとぼりが冷めるまで
三角みづ紀 湖の生活
峯澤典子 真珠
森 文子 野あざみ
吉増剛造 しにたいような消えたいような恒星の最果たひのみたことも思い出にもないひかりの灰の言葉について.……
糸井茂莉 ノート/夜、波のように から
岩阪恵子 夏のはがき
大野南淀 アラバマ太平記 から
小笠原鳥類 『吉岡実全詩集』の動物を見る(抄)
尾久守侑 悪意Q47
柏木麻里 蝶 から
金井雄二 深呼吸ひとつ
北川朱実 バザール
宿久理花子 この安全はフィクションであり
新川和江 田舎の月
高岡 修 月光
高貝弘也 紙背の子
高橋達矢 からだを洗っていると
高良 勉 文字
中尾太一 詩篇 パパパ・ロビンソン から
長嶋南子 手
浜江順子 あやうい果実
文月悠光 誘蛾灯
松尾真由美 暗く明るい船出としての
峯尾博子 不時着
山中従子 白い花
山本かずこ 恰も魂あるものの如く
四元康祐 コロナ月十首
伊藤浩子 潮目
岩佐なを ゆめみる手控から
江夏名枝 あわいつみ(抄)
小笠原茂介 崖下で
柿沼 徹 とっぴんぱらり
北爪満喜 消えられないあれを
高橋睦郎 深きより hieda no are
田中さとみ 岬考
谷口鳥子 音
新倉葉音 鉄風鈴の音色
萩野なつみ トレモロ
藤田晴央 空の泉
水田宗子 月の領域
森本孝徳 骨のない幽霊 一
山崎佳代子 百年の海
吉田文憲 空域
和合亮一 詩の礫「Ladder」 牧羊

増頁特別価格2860円(本体2600円)


次号2021年1月号は、作品特集「現代日本詩集2021」を予定しています。どうぞお楽しみに。

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2020年10月28日発売 現代詩手帖2020年11月号

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【特集】二十世紀日本語詩へ

インタビュー
坪井秀人 日本語詩の地層をさぐる

論考
野村喜和夫 思い出すということ 坪井秀人『二十世紀日本語詩を思い出す』
新井高子 鋭く、柔らかく、そして賑やかに 『二十世紀日本語詩を思い出す』を北原白秋を中心に読む
日比嘉高 危機の時代の歌 米国日系移民強制収容所の俳句、短歌
川口隆行 「思い出す」ためのレッスン
岡和田 晃 もう一つの「二十世紀日本語詩」史を想起せずにはいられない

【特集】岡田隆彦を読む

論考
建畠 晢 他者性のまなざし
金石 稔 某々氏の全詩篇点描 岡田隆彦氏の「かたち」
帷子 耀. 黒乃赤鉛筆/a円/B面
城戸朱理 「蓮の花 世界は開く」岡田隆彦に寄せて
杉本 徹 はてしなく流れよ
岸田将幸 未来の塁 『岡田隆彦詩集成』
菊井崇史 巡る光の歌 岡田隆彦をつらぬくウィリアム・ブレイク
奥間埜乃 らせんのけたぐり

特別掲載
藤井貞和+田口麻奈+逆井聡人+木村朗子+村上克尚(司会) 近代に〈繫留〉する 戦後詩に〈正面〉から向き合うこと

巻頭詩
建畠 晢 剝製二題

作品
松浦寿輝 人外詩篇 11
藤原安紀子 ひの森のなか ツクノママ、とおい非においての短詩文
大橋政人 反マトリョーシカ宣言
石川厚志 ばんざいさんしょう
橘 上 男はみんな川崎うまれ/時代はもう現代詩(NOシャブ NO LIFE EDIT)

連載
深瀬サキ(大岡かね子)+赤田康和[聞き手・構成] 夢の中でも画集を探して 大岡信、詩人とその素顔
白根直子 〈短章〉をめぐって 「焰に薪を加えていくように」 永瀬清子研究の現場から

クリティーク
小笠原 淳 楊牧と洛夫 記憶の風景、流木の美学
陳育虹 思考の風格 ルイーズ・グリュックをめぐって 佐藤普美子訳

対談合評
時里二郎+暁方ミセイ 言葉への食らいつきを見たい 新人合評

連載
依田冬派 Cry Baby Cry 架空書店[Librairie imaginaire](最終回)
綾門優季 世界をチューニング 闇雲に言葉を選ばないで
石田瑞穂 UK現代詩の新世代たち いま、世界で[イギリス]
早﨑主機 小林秀雄訳『テスト氏Ⅰ』 戦前期の詩書を読む(最終回)
久保 隆 虚無の情感、無限の優しさ 鮎川信夫『宿恋行』 詩集偏愛図書館
髙木敏次 この道の先へ帰りたい わたしが詩を書くとき
外山一機 二つのまなざし 加藤康男『双葉山の邪宗門』 俳句の静脈
井上法子 言葉に仕える祭司として 川野芽生『Lilith』 ここから、歌の世界は

書評
吉田文憲 マジカルな〈うた〉の発生する場所をめぐって 藤井貞和『〈うた〉起源考』
中本道代 この世の歓び 有働薫『露草ハウス』
麻生直子 象形の絵図と抒情の潤雫 池田瑛子『星表の地図』
岩木誠一郎 声のゆくえ 斎藤恵子『熾火をむなうちにしずめ』

レビュー
松本秀文 最果まで何マイル? 最果タヒ展とオフィシャルブック『一等星の詩』

月評
福田拓也 詩の根源にある死 詩書月評
中島悦子 現代詩の故意 詩誌月評

新人作品
11月の作品

定価1430円(本体1300円)


次号2020年12月号は、「現代詩年鑑2021」を予定しています。どうぞお楽しみに。

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