わたしはきっときみのためだけの サンダー コピー機の光を浴びても わたしたちはひとりだった (「サンダー」) うまれること、うむこと、不定形であること。透けゆく生のなかで、広がる海原を、もうひとつの世界を、詩人はひたむきに見つめる。中原中也賞詩人、待望の第2詩集。装幀=渡邊真生子、装画=みなはむ。発売即重版!
2200円(税込)四六判並製・112頁ISBN978-4-7837-4507-52022年10月第1刷 2022年11月第2刷