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吉田文憲『ふたりであるもの』

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ここにいない影


呼気であり、火であり、
残された時であるもの
「契約」の、ふたりであるもの
(「ふたりであるもの」)

詩集『花輪線へ』から40年、環状につらなる呪言の果て、白い息ざわめく川のほとりで、終わらない時のドアをわれわれは目撃する。装画・装幀=福山知佐子

2640円(税込)
A5判変型上製・88頁
ISBN978-4-7837-3754-4
2021年9月刊

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