けれど明日 レビヤタンに追われたきみは 鳥を友に、ボートに揺られて 向こう岸へ行くこともできる (「きみの島に川が流れ」) 鳥に導かれて、もうひとつの世界を生きる。記憶は時の錘りとなり、私たちを光のあるほうへ誘う。『森の明るみ』から7年ぶりの新詩集。装幀・組版=二月空 好評第2刷
2420円(税込)A5判並製・96頁 ISBN978-4-7837-3746-92021年5月刊