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片岡直子『晩熟』
女の子の居る暮らし
今を生き 独りの朝に 柿食へば 人は
熟女に 生まれない
(「晩熟」)
――あなたの抽斗は何歳の? 詩と出会った少女時代、幼い息子を抱いた29歳、成人式を迎えた娘。少女と大人が詩の官能に浸されて、桜の頬にふはっとささやく、身体の奥から溢れるじゅもん。『曖昧母音』から13年、20余年の時を刻み、みずみずしい息吹をまとった新詩集。装画=鹿庭えな
本体2200円+税
A5判並製・96頁
ISBN978-4-7837-3638-7
2018年10月刊
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