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倉石信乃『使い』


第一詩集


語る言葉を持たないのに口を押しつけられている
語る口を持たないのに言葉を押しつけられている
わたしは持たない
(「使いⅡ」)

ものと人が行き交うこの世界に、その日がやってくる――。意識と身体の閾に切り立つ未聞の声。骨の言語で刻まれる8つの詩篇。装幀=須山悠里

本体2400円+税
A5判変型上製・112頁
ISBN978-4-7837-3603‐5
2018年6月刊

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