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境節『空へ』
おもいだけは はるか彼方に
生きるということは
生卵の中空に
穴をあけることでは ないだろうか
(「さがして」)
「いつまでも幼年時代や、一九四五年八月十五日の敗戦を十三さいで現ソウルで迎えたこと。引き揚げの記憶が消えず、生きて来ました」(あとがき)。足元の危うさ、未来への不安を抱えながら、変わらぬ問いと思いを抱いて、戦後を歩いてきた著者の最新詩集。
本体2400円+税
A5判上製・98頁
ISBN978-4-7837-3602-8
2018年5月刊
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