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秋山基夫『文学史の人々』


文学が担うべき課題とは何か


文学を読む人は、幼いときはただ夢中になって読み、中学生にもなるとひたすら溺れるように読み、さらに読みつづけると作者が何が言いたいのか、自分はそれが読めているのかどうか不安になる。(…)何が正しいか深いか、それは自分が何をどう書こうとするかによってどのようにも決まる。ひとは書くように読み、読むように書く。
(あとがき)

正岡子規、森鷗外、樋口一葉、石川啄木、若山牧水、三木露風、萩原朔太郎、種田山頭火、そして戦時下の詩人たち……文学史上の諸問題をさぐるべく、詩、散文、注を一体として呈示する画期的評論。装幀=則武弥、装画=河井いづみ

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本体2200円+税
オンデマンド版(ペーパーバック)・268頁
ISBN978-4-7837-3810-7
2017年11月刊

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