どこから入っても いきなり深い そのように森はあった (「森」) 〈悼み〉に思いめぐらす日々。ことばを持たないひとと過ごす時間。思い出も共通の体験もないひとを〈悼む〉ことは可能だろうか――。第26回詩歌文学館賞の『空の庭、時の径』以降、4年ぶりの新詩集。装画=矢野静明
本体2,200円+税 A5判並製・86頁 ISBN978-4-7837-3452-9 2014年10月刊