笹本淙太郎『有の光芒』

悠遠を湛えて
悠遠を湛えて
そしてこの輝きが掻き消える前に
暫くは然有らぬままに佇んで
久遠へと寄り添ってゆく光芒までは
(「久遠へ」)
現今の言葉と古語を融合し、独自の美しい日本語の黎明へと漕ぎ出す。錯綜する生への透徹した認識と詩想のもとに紡ぐ、清廉なる第一詩集。
〇同じ著者によって
『時と貫流』(2025年)
本体2,400円+税
A5判上製・128頁
ISBN978-4-7837-3432-1
2014年8月刊
そしてこの輝きが掻き消える前に
暫くは然有らぬままに佇んで
久遠へと寄り添ってゆく光芒までは
(「久遠へ」)
現今の言葉と古語を融合し、独自の美しい日本語の黎明へと漕ぎ出す。錯綜する生への透徹した認識と詩想のもとに紡ぐ、清廉なる第一詩集。
本体2,400円+税
A5判上製・128頁
ISBN978-4-7837-3432-1
2014年8月刊