質問をしたいのです 光はいつまで黒いのですか? (「無告」) 「長い年月を経たある日の夜、立ちつくしている墓に、桜が散りかかるように言葉が降りてきた」(あとがき)。夢にうつつに行き過ぎるものの気配。暗闇に手を泳がせ、涯てへ、光さす彼方へ――。ふたたび降りた言葉たち、37年ぶり第3詩集。
本体2,200円+税 A5判上製・80頁 ISBN978-4-7837-3372-0 2014年2月刊