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2026年7月28日発売 現代詩手帖8月号

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【特集】詩集ブックガイド2026

書評
郷原 宏 精密で美しい読解 斉藤毅『石原吉郎の詩の構造――他者、言語、世界』
野村喜和夫 ジャック・ヴァシェとは何か ジャック・ヴァシェ『戦争の手紙 1914–1918』
田野倉康一 必敗の沃野 高橋睦郎『日本の近代詩を読む』『三島由紀夫との六十年:敗北という生き方』
貞久秀紀 ふしぎな心持ちで 岩阪恵子『一羽』
四元康祐 21世紀の詩人のための導きと励ましの書 ヨシフ・ブロツキー『レス・ザン・ワン』
川口晴美 出ていくことを繰り返すそこは中庭 井戸川射子『中座を横から見たscene』 
細見和之 平居謙ならではの快著 平居謙『平成詩史論』
和合亮一 嚙むほどに詩の味、深く 近藤洋太『草野心平』
田中庸介 人間・谷川俊太郎、よろしくある 正津勉『MEMORABILIA 谷川俊太郎』
杉本 徹 イェイツの現在性 栩木伸明『W・B・イェイツ ケルトの薄明、詩人の黄昏』 
究極Q太郎 天使の羽根のために 巻上公一『眼差から帰還する』
石田瑞穂 生を望む言葉の花 ジャン゠ミッシェル・モルポワ『花通り』
駒ヶ嶺朋乎 わかりやすい詩のガイド、解禁 野村喜和夫『詩脳講義』
岸田将幸 いつまでもおとうさん ながし『流れつづける水の歌』
久谷 雉 むしろ「逸民」としての谷川俊太郎に会いたかった 『詩人S――谷川俊太郎 単行本未収録詩集』
山田亮太 空と山小屋 アン・カーソン『かみあわないノーマ』
峯澤典子 境界を越えて届く。雪という消えない魅惑の言葉。 福嶋伸洋編訳『雪の詩集』
望月遊馬 言葉のなかの小部屋――作品の自己言及性 髙塚謙太郎『散文の連なりについて』
文月悠光 受け継がれる抵抗の言葉 宮尾節子『恋国』
菊井崇史 詩の階調に秘められた景と声の描出 中本道代『風に鳴る山』
岡本 啓 詩人個人 杉本真維子『言葉に渇く底なし沼』
小野絵里華 知らないのに、知っている。 三角みづ紀『メキシコ』
藤本哲明 人々は悉く行分けの舞台に立つ 森本孝徳『懐炉』
山﨑修平 ギンズバーグの「生」とテクスト ヤリタミサコ『アレン・ギンズバーグ――裸形の生と詩と』
水下暢也 文鳥のこと 井坂洋子『文鳥』
青野 暦 作品論へのいざない 島﨑今日子『富岡多惠子の革命』
草間小鳥子 声は、光は、干渉する 『カニエ・ナハ詩集』
梁川梨里 言葉が世界を生成する瞬間 駒ヶ嶺朋乎『ゐのなか』
小島日和 わたしは「わたし」を育てている 『氷見敦子全詩集』
暮田真名 =さみしさ 最果タヒ『溶けていく氷にとってぼくらは永遠』
長濵よし野 逃避行を共にして 成清朔『彼方の幽霊』
姜 湖宙 朝、コッペパンと「声」 深沢レナ『海を聴く』
関根健人 スプロールするラボラトリー 熊倉ミハイ『幸せ』『宣生』
緒方水花里 水族館と現代音楽のコンパクトにディスクする魚群は詩集だ 小笠原鳥類『小笠原鳥類のCDは魚だ』
栫 伸太郎 「靴の寸法があはなくなる」こと 鶴岡善久編『モダニズム詩集Ⅱ』


小詩集
正津 勉 「桃源行」再訪/其の他 悼詩 つげ義春

作品
安藤元雄 しじみ汁
中本道代 野辺

レポート
縄田雄二 ことばの音楽の祝祭 ベルリン詩歌祭とJUNIVERS

連載詩
高橋睦郎 あなたとあなた 与謝野寛へ 与謝野晶子へ
時里二郎 斗 演習林
小池昌代 ゆびわ、くびかざり 蕎麦つゆのやうな目の女
古川日出男 だが火は歌うのか 火歌 hiuta
サワコ・ナカヤス/森山恵 による ガートルード・スタイン 世界はもろい釦 The World is a Tender Button

連載
四方田犬彦 うみべのまちで ぼくらはなかよし フライパンから鍋へ
森本孝徳 俺達はしないよ ニッポン現代詩史

連載
巻上公一 誰のための朗読か 詩人のための声帯潮流

月評
中島悦子 枠を超える言葉たち
佐峰 存 明晰な夢の最中にて

選評
伊藤比呂美 私は辛抱強くない
井戸川射子 「でも/おくれ毛も 羽衣も CGもあるんだよ」

新人作品
8月の作品

表紙作品│コイズミアヤ
表紙デザイン、扉・目次│佐野裕哉

定価1430円(本体1300円)

次号2026年9月号は、特集「井坂洋子の現在地」を予定しています。どうぞお楽しみに。

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