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イベント情報

翻訳を通してみつける声〜Finding Voices through Translation〜

2025年09月26日

日英詩人ペアによるバイリンガル朗読会

オーストラリアの首都キャンベラで年に一度開催されてきた国際詩祭Poetry on the Moveのメンバーが来日し、日本語詩人とペアになって相互翻訳ワークショップを東京で開催しました。その成果としてできあがった訳詩を、互いの詩を訳し合った日本語詩人とペアになって朗読します。日英バイリンガルで、国際的に活躍する日本語&英語詩人たちの声をお楽しみください。

2025年10月5日(日)17:00~20:00
コ本や https://honkbooks.com/ 
〒162-0801東京都新宿区山吹町294小久保ビル2F
入場料:1500円

問合・申込:kikuchi@biwako.shiga-u.ac.jp
件名に「10月5日コ本や朗読会」と記載

出演:
Alvin Pang アルヴィン・パン(シンガポール)
Bronwyn Lovell ブロンウィン・ラベル(オーストラリア)
Es Foong エス・フォング(オーストラリア)
Kerrie Anne Nelson ケリー・アン・ネルソン (オーストラリア)
Owen Bullock オーウェン・ブルック (オーストラリア)
Paul Munden ポール・マンデン(イギリス)
Penelope Layland ペネロペ・レイランド(オーストラリア)
Shane Strange シェーン・ストレンジ(オーストラリア)

Kanie Nahaカニエ・ナハ
Kawaguchi Harumi 川口晴美
Nakamura Kazue 中村和恵
Park Kyongmi ぱくきょんみ
Samine Zon 佐峰存
Sato Ayaka 佐藤文香
Suge Keijiro 管啓次郎
Yotsumoto Yasuhiro 四元康祐

司会:菊地利奈(滋賀大学教授・詩の翻訳家)

共訳協力:
Corey Wakeling(詩人・翻訳家・青山学院大准教授)
Damiana De Gennaro(ストックホルム大学大学院博士課程学生)
Irina Holca(日本文学研究者・東京外語大准教授)
Paula Martinez (日本文学研究者・上智大准教授)

撮影:深堀瑞穂
後援:滋賀大学

城戸朱理『火山系』『海洋性』刊行記念トーク&リーディング

2025年09月11日

null城戸朱理『火山系』『海洋性』刊行記念トーク&リーディング

【満員御礼】ご予約満席となり、お申し込みは締め切りました。ありがとうございました。


日時=10月25日(土)19:30~(開場:19:00)
場所=北鎌倉 侘助(鎌倉市山ノ内1341/JR北鎌倉駅西口徒歩1分)

出演
城戸朱理×藤沢周×富岡幸一郎


この世界は人間のためにあるのではない――人新世、終わりの始まりに立つ畢生の連作。抒情から叙事へ、同時刊行新詩集2冊のヴィジョンを鮮明に語る!(定員30名・要予約。オンライン配信はありません。)

参加費=2500円
申込・問合=城戸イベント事務局(e-mail: poembambi@gmail.com)

新詩集2冊同時刊行、好評発売中!
『火山系』
『海洋性』
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Poetry Live Scroll 02 随筆邂逅 – Zuihitsu、Haibun、世界文学、そして詩の現在地

2025年09月08日

オンライン・トーク・イベント
Poetry Live Scroll 02
随筆邂逅 – Zuihitsu、Haibun、世界文学、そして詩の現在地


日時:2025年9月21日(日)20:00〜22:00
開催方法:オンラインイベント(Zoomウェビナー)
*本イベントはリアルタイム配信と見逃し視聴(1ヶ月)でご参加いただけるイベントです。

出演者:蜂飼耳、堀田季何、佐峰存、宮崎智之
司会:平川綾真智

料金:一般¥2,000、学生¥1,500
申し込み(Peatix):
https://zuihitsukaikou.peatix.com/


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【イベント概要】
日本文学の「随筆」。長い歴史を持つ表現手法「随筆」が、近年、国内外で新たな注目を集めています。英語圏では「Zuihitsu」として進化し、その一種であり「Haiku」も内包する「Haibun」は文学ジャンルとしての位置を確立しつつあります。本イベントでは、詩人であり多数の随筆を発表し日本の現代詩の先端を走る蜂飼耳さん、俳句や翻訳など多様な活動をし古典の知識にも秀でている堀田季何さん、アメリカ現代詩のシーンに精通し翻訳と評論・詩作で独自の視点が注目されている詩人の佐峰存さん、「随筆復興」を提唱し日本における「随筆」ブームの一翼を担う文芸評論家でエッセイストの宮崎智之さん、皆がそれぞれの視点から、随筆の未来、海外との文化的融合、そして詩の現在地について語り合います。特別プログラムとして、詩の朗読パフォーマンスも実施いたします。領域が横断し融合する瞬間を、ぜひお楽しみください。


**********
出演者紹介

蜂飼耳 (はちかい・みみ)
詩人。1974年神奈川県生まれ。詩集に『いまにもうるおっていく陣地』、『食うものは食われる夜』、『顔をあらう水』、『現代詩文庫 蜂飼耳詩集』など、文集に『孔雀の羽の目がみてる』、『空を引き寄せる石』、『空席日誌』、『おいしそうな草』など、書評集に『朝毎読』がある。

堀田季何(ほった・きか)
文芸家。詩歌を中心に、多言語多形式で創作、翻訳。四冊の詩歌集、ガイドブック『俳句ミーツ短歌』、共著多数。G20ニューデリー・サミットの公式ポエトリー・アンソロジーでは、詩人として日本代表を務める。芸術選奨文部科学大臣新人賞、高志の国詩歌賞、現代俳句協会賞など。

佐峰存(さみね・ぞん)
詩集『対岸へと』・『雲の名前』(第35回歴程新鋭賞受賞)を思潮社より刊行。長年の米国生活を経て、アメリカ詩の現在への理解を書き手との交流を通じ深め続けている。「現代詩手帖」・「ユリイカ」・「文藝春秋」・「三田文學」などの雑誌、読売新聞・朝日新聞など、幅広い媒体で作品や論考を発表。

宮崎智之(みやざき・ともゆき)
文芸評論家、エッセイスト。1982年、東京都出身。随筆文芸誌『随風』企画人。2025年に共著『文豪と犬と猫 偏愛で読み解く日本文学』(アプレミディ)を出版。著書に『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』(ちくま文庫)など多数。『文學界』にて「新人小説月評」を担当(2024年)。X(旧Twitter):@miyazakid

平川綾真智(ひらかわ・あやまち)
1979年生まれ。詩人。詩誌での活動と並行し、2000年以降のweb上の詩の潮流をリード。「シュルレアリスムと音楽」の数少ない研究者の一人。詩集に『h-moll』(2021/思潮社)など。個展に、NFT現代詩展『転調するために』(2023/メタバース美術館)。「poetry interfere」創設メンバー。

主催:poetry interface
後援:思潮社

『高橋睦郎詩作集成』発刊記念トーク&リーディング

2025年09月01日

null『高橋睦郎詩作集成』発刊記念トーク&リーディング

【満員御礼】ご予約満席となり、お申し込みは締め切りました。ありがとうございました。


日時=10月11日(土)15:00~(開場:14:30)
場所=古民家ゆりいか(鎌倉市長谷2-15-14/江ノ電長谷駅より徒歩2分。蕪珈琲さんの脇の道を奥まで進んでください)
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出演
高橋睦郎×岡本啓


若く言葉に拉致・酷愛され、世界への愛憎に引き裂かれてきた運命の詩人。その少年期から20歳代の詩作を、いま混沌の時代にこそ読む!まもなく第1巻から刊行を開始する『高橋睦郎詩作集成』、その発刊を記念して高橋睦郎さんにお話をうかがいます。お相手はいま詩の最前線で活躍する岡本啓さん。鎌倉の古民家で秋の風を感じながら過ごす一夕、詩をめぐる深い時間へようこそ――。(定員30名。オンライン配信はありません。)
*当日会場にて『高橋睦郎詩作集成Ⅰ』を先行発売いたします。

参加費=3000円
問合=思潮社編集部 tel03-3267-8141
申込=https://peatix.com/event/4525289/