私の涙腺は機関銃となる
この世界をすくっては飲み干し
わたしの内に陸地を
ひろやかな海を建設しよう
(「Alternative」)
「詩は紙の上に在るのではなく、日常の中で心に芽生えるもの、目撃してしまう一つの現象だと思う。詩が好きだからこそ、変わっていくことを恐れずにいたい」(あとがき)。――あらためて言葉に出会いなおし、詩的身体を跳躍させる! 待望の第2詩集。重版出来!
本体2,000円+税
四六判並製・114頁
ISBN978-4-7837-3365-2
2013年8月第1刷 2019年11月第2刷
