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ブリングル『、そうして迷子になりました』

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第49回現代詩手帖賞


背骨を上りきれず
擬人化された空をしたり顔
起震車に揺られて剥離した
せかい地図が軋る
その
どこかにあるはずの腫瘍を探し当て
明日と決めた
滅び
(「自転しながらめざめるからだの」)

「ブリングルさんの詩にはその豊かな物事が童話とか小説とか語りとかいろいろな言葉の様式で生き生きと語られているんですね。現実も夢も幻想もへったくれもない」(鈴木志郎康)。コトバを目覚めさせよ、カラダを目覚めさせよ、セカイを目覚めさせよ。言葉と踊るためのかなり苛酷な教則本。第49回現代詩手帖賞詩人、待望の最新詩集。装幀=吉原洋一

本体2,600円+税
B5変型判並製・126頁
ISBN978-4-7837-3322-5
2012年10月刊

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