いつものように 窓のカーテンを開けて 明日 太陽の光で部屋を満たす 明日 地球の上で生きる いつものように (「明日」より) 不滅のもの――生きることの幻の影を追って、人間の果てしない思いの深さを、身体のゆるやかな音色で奏でる、比類なき豊饒な時間を獲得した21篇。詩人の歩行と思考を集成する、7年ぶり待望の新詩集。装画=三嶋典東、装幀=間村俊一
本体2,800円+税 菊判変型上製・114頁 ISBN978-4-7837-3281-5 2011年10月刊