一滴、落ちて波紋をよび 一行、天から舞い降りる (「一滴」) 「山中六の詩は、そのユニークな感性と豊富なイメージ力に良質の特徴があると言えよう。それらの作品の中には、ユーモアもあり、時にはアフォリズムを連想させたりする」――高良勉 奄美群島体験からの始原の感性が波打つ。山之口貘賞受賞詩人による、待望の第8詩集。題字=著者
2200円(税込)四六判変型上製・64頁ISBN978-4-7837-4599-02024年10月刊