自然のなかに 人間のなかに そして苦悩のなかにあって 神が見えて来る。 (「五章 続く道」) 信仰と生の灯を見つめ、生きる道しるべとして書き留められた言葉が、いま、詩として見出される。長い月日を経て結実した詩集『武蔵野』前夜、青年期の思索の軌跡を示す第4詩集。
3520円(税込)四六判並製・208頁ISBN978-4-7837-4520-42023年5月刊