ボクはカイ 十八歳 自分が誰だか分からない不安のなかにいた (「エリザベス」) 1969年-2022年、二つの「大きな物語」の狭間で――。個々の「微細な物語」を抱える若者と、全共闘運動に身を投じた青年の魂が交差し、時代を照射する。渾身の長篇叙事詩。装幀=佐々木陽介
3080円(税込)A5判上製・176頁ISBN978-4-7837-4509-92022年9月刊