遠野魔ほろ『夜更けの椅子』
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あわいの灯し火
あわいの灯し火
自分では表だと思っていたものを
誰かがこんな風に
ふと裏返してしまうことがあるものだ
(「裏庭」)
窓辺の月光、影の揺れる夜のさざなみ――そこに椅子ひとつ。磨きあげた言葉で、あわいにそっと小さな光をかかげる、第1詩集。
〇同じ著者によって
『がらんどうの夢』
2200円(税込)
A5判変型並製・78頁
ISBN978-4-7837-3775-9
2021年10月刊
自分では表だと思っていたものを
誰かがこんな風に
ふと裏返してしまうことがあるものだ
(「裏庭」)
窓辺の月光、影の揺れる夜のさざなみ――そこに椅子ひとつ。磨きあげた言葉で、あわいにそっと小さな光をかかげる、第1詩集。
〇同じ著者によって
『がらんどうの夢』
2200円(税込)
A5判変型並製・78頁
ISBN978-4-7837-3775-9
2021年10月刊