第18回詩歌句随筆評論大賞 詩部門奨励賞受賞!
その島の空は
夏の隣の六面体。
何度夜を迎えても
同じ三日月が昇っている。
「薄暗いコンコースの電光掲示板の前に立つと、デジタルの時計の数字は24を超えていた。時間はずっと一方通行で、二度とゼロには戻らない」(あとがき)。未来行き列車のターミナルに駆け込んだ詩人が、出発を前にさまざまな思いをはせる。
〇同じ著者によって
『カノープス』(2026年)
『メランコリック』(2018年)
2640円(税込)
A5判上製・112頁
ISBN978-4-7837-3759-9
2021年9月刊
