このまちでうまれそだって このまちでいきてきました わたしはまちのほんやです みよりたよりはありません (「町の本屋」) 焦がれ、求めつづけてやまない竜の玉――詩。日々の生活のなかに、詩は、いつも息づいている。誰にでも触れられるまで、つるつるに磨かれ、選び抜かれた言の葉、珠玉の42篇。装幀=高林昭太
本体2,400円+税 A5判上製・110頁 ISBN978-4-7837-3203-7 2010年9月刊