岩阪恵子『鳩の時間』

第57回歴程賞受賞!
第57回歴程賞受賞!
そんな青い水のなかを人も車も動き、それらはすべてこの世のものではないように眺められてくる。とはいえ人工の明りに照らされた列車のなかがこの世のものであるとも言い切れないのだ。窓際にいて、わたしはずっくり濡れている気がする。
(「帰途」)
〇同じ著者によって
『一羽』(2026年)
『その路地をぬけて』(2016年)
本体2400円+税
A5判変型並製筒入・120頁
ISBN978-4-7837-3666-0
2019年7月刊

そんな青い水のなかを人も車も動き、それらはすべてこの世のものではないように眺められてくる。とはいえ人工の明りに照らされた列車のなかがこの世のものであるとも言い切れないのだ。窓際にいて、わたしはずっくり濡れている気がする。
(「帰途」)
本体2400円+税
A5判変型並製筒入・120頁
ISBN978-4-7837-3666-0
2019年7月刊