空虚をきれいに彫り上げたとき すべてが終焉するそのとき初めて消えていった木屑の数々を思い出すあれこそが生そのものの姿ではなかったかと(「彫る」)
本体2200円+税 A5判変型上製・98頁 ISBN978-4-7837-3651-6 2018年12月刊