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日笠芙美子『夜を旅するもの』


呼ばれた あの場所へ


いくつもの夜を通って
わたしはうまれたのです
一滴の水の産声で
(「誕生日」)

夜の深みへ、詩人はことばの灯をかかげて旅をつづける。めぐりゆく生と死の季節のあわいから、ひかりへと生まれ出ようとする21篇。

本体2400円+税
A5判上製・96頁
ISBN978-4-7837-3632-5
2018年9月刊

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