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岩木誠一郎『余白の夜』


ひとすじの痛み


帰るのでも
訪れるのでもなく
つめたい指さきがたどるたび
少しだけ
つながりそうになる記憶の方へ
(「ガラスの街まで」)


「触れていると思っているものが、ほんとうにそこにあるのかどうか。いつまでたっても不安は不安のままです。同じように感じているひとに、少しでも言葉が届けば幸いです」(あとがき)。円環を描く物語のように、記憶をしずかに濡らしていく22篇。装画=矢野静明

本体2200円+税
四六判上製・86頁
ISBN978-4-7837-3598-4
2018年1月刊

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