部屋と世界が、触れあえぬまま重なるときの、余剰部分そこで、外皮から朽ちるとして最後に、わたくしに、何がひかるか (「孤影」)言葉のまなざしに現れる、もっとも遠い一点まで。空洞を鳴らす黙音のふるえ、詩23篇。写真=ひさの
本体2400円+税 菊判変型上製・106頁 ISBN978-4-7837-3534-2 2016年10月刊