世界は 先人と 未来の人とのつながりが黙契のように はてしなく たゆたっている微光は 渇仰と祈りに より添っている(「落とし主は誰でしょうか お母さん」) 南コーカサス~アゼルバイジャン、グルジア、アルメニア~の旅から、母との内なる旅へ。『地に宿る』から5年ぶりの新詩集。カバー・彫刻=白井保春
本体2,500円+税 A5判上製・118頁 ISBN978-4-7837-3522-9 2016年5月刊