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髙木敏次『私の男』
始めること、終えること
影をつくることを
そっと教えるには
往かねばならない
道は
現れてくるのだ
(「私の男」)
「私にとって世界とはひとりではなく、ふたりでいる場所。私とは関係に過ぎない。自己は他者によって成り立ち、他者は自己を作り上げる。したがって私とは、ここにいない私、見たこともない私へとせまる影にすぎない」(あとがき)。
『傍らの男』
でH氏賞を受賞してから5年、詩人はひたすら耳をすまして歩みすすむ。15の章に紡いだ長篇詩。待望の第2詩集。装幀=夫馬孝
本体2,200円+税
四六判上製・98 頁
ISBN978-4-7837-3486-4
2015年9月刊
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