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2026年2月28日発売 現代詩手帖3月号

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【特集】萩原朔太郎VS西脇順三郎

論考
野村喜和夫 戦争と遊歩とニーチェ 昭和一〇年代の西脇と萩原をめぐって
安 智史 「悲惨な血まみれた戦士」のために 「マイスター」萩原vs西脇順三郎をめぐって
栗原飛宇馬 〈猫町〉をひらく詩人たち 西脇順三郎、萩原朔太郎と『ツァラトゥストラ』の〈猿〉
杉本 徹 野原篇に捧ぐ 野村喜和夫『萩原vs西脇――二十世紀日本語詩の可能性』の主題による三つの変奏
ヤリタミサコ 誌上アフタートークat西脇研究会 『萩原vs西脇』をめぐって
峯澤典子 終わりなき萩原朔太郎体験からセササランセサランセサランの方へ
久村亮介 なにを笑っているのだろうか 西脇順三郎の諧謔について


【特集】ポスト舞踏 笠井叡と現在

インタビュー
笠井 叡 詩と舞踏の未来へ 聞き手=菊井崇史

論考
城戸朱理 宇宙と言葉の新生へ
山田せつ子 とても嬉しい夜
鯨井謙太郒 エッケントリコス舞踏譜
菊井崇史 新生の息吹を切りひらくために 笠井叡ポスト舞踏公演『詩的創造と破壊としての地球』
平井倫行 ならせめていとしいひとよ

レビュー
カニエ・ナハ 真空のちょっとした奇術 鯨井謙太郒ソロ・パフォーマンス『真空の子、かぶく』覚書
究極Q太郎 舞踏と朗読のあいだで 山田有浩「ガラスと背面 vol.16」

写真
小野田桂子 笠井叡『詩的創造と破壊としての地球』より 東京・テルプシコール 二〇二六年一月五日~七日


第4回西脇順三郎賞発表
発表
受賞詩集 『逗子』

受賞のことば
カニエ・ナハ あけてある窓

選評
野村喜和夫、朝吹亮二、阿部日奈子、加藤孝男、杉本真維子

作品抄
カニエ・ナハ 陸

新人賞
高野泰地 手紙


座談会
城戸朱理+藤沢 周+富岡幸一郎 抒情から叙事へ 『火山系』『海洋性』刊行記念トーク&リーディング

作品
小峰慎也 ワイン 他二篇
藤本哲明 この白さをつぶして
南 椌椌 I love you 眠れぬ夜の、尾崎豊と中森明菜
久原みな子 ロスコの部屋に
進藤ひろこ おくれて届く

レクイエム
藤井貞和 ゲートルに憶う 桑原茂夫追悼

連載詩
高橋睦郎 彼岸への船出 W・B・イエイツへ
時里二郎 植物の睡眠 演習林
小池昌代 武者武者 蕎麦つゆのやうな目の女
古川日出男 大洪水の京都に七百羽の鵺がやってきた 火歌 hiuta

連載最終回
竹中優子 詩の中の「おかえり」について 靴下をはんぶん履いてねむる
田口麻奈 人の歌を歌いながら 森川義信のゆくえ

クリティーク
恒川邦夫 マリーズ・コンデの島、グアドループ カリブ海便り

連載
青柳菜摘 セルフインプロヴィゼーション1 セルフインプロヴィゼーション

書評
松尾真由美 慈愛と闘争、詩と地の深みへ 呉晟/明田川聡士訳『彼はまだ若い――呉晟二十一世紀詩集』
矢野静明 モダニズム詩の、その先 高橋修宏『Echo Island』
紫衣 夢の断章を縫いあわせるように 湖中千絵『流体に溶けただれかの音楽』

月評
中島悦子 リアルとは何か
佐峰 存 並走する時間の中で

選評
駒ヶ嶺朋乎 見たことのない懐かしさを求めて
久谷 雉 川下りからサーフィンまで

新人作品
3月の作品

表紙作品│新津保建秀
表紙デザイン、扉・目次│佐野裕哉

増頁特別定価1540円(本体1400円)

次号2026年4月号は、「韓国現代詩最前線」を予定しています。どうぞお楽しみに。

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