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イベント情報

没後70年 北方の詩人 高島高

2025年04月07日

4月5日(土)-5 月11日(日)
休館日:月曜日、祝日の翌平日
午前10時〜午後6時 (最終入館は午後5時30分)
滑川市立博物館(〒936-0835富山県滑川市開676番地)

https://www.city.namerikawa.toyama.jp/soshiki/35/tokubetsu/9484.html

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滑川が生んだ詩人 #高島高

今回の展示ではお家に残された3200点超の資料を中心に、44年と短いながらも濃密な人生を駆け抜けた高島高の生涯をご紹介していきます。高島高の生涯に加え、父・高島半茶や、生家の高嶋医院(高は「はしごだか」)についてもご紹介します。

令和7年4月5日(土曜日) 午後11時〜

講師:伊勢功治
高島高の詩の原点――初期エッセイより

伊勢功治(いせ・こうじ)
ブックデザイナー 『北方の詩人 高島高』(思潮社、2021年、第33 回翁久允賞受賞)

高島高(たかしま・たかし)
1910(明治43)年富山県滑川市生まれ。旧制魚津中学(現魚津高校)卒業後、昭和医学専門学校(現昭和大医学部)に進学。医学を志す傍ら、詩人北川冬彦に認められ、「麵麭」、第二次「時間」に参加。山之口貘ら数多くの詩人、文化人とも交流した。38年に第1詩集「北方の詩」をボン書店から刊行。帰郷後、日系移民文学史に重要な足跡を残す翁久允主宰の郷土史研究誌「高志人」に寄稿した。55(昭和30)年に44歳で死去。詩集に『山脈地帯』『北の貌』『北の賛歌』がある。

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