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『ダンテ、李白に会う――四元康祐翻訳集古典詩篇』刊行記念 トーク&リーディング

2023年06月28日

null『ダンテ、李白に会う――四元康祐翻訳集古典詩篇』刊行記念 トーク&リーディング

言葉の素顔を掘り起こしてやろう


出演
四元康祐×鴻巣友季子


日時=2023年7月27日(木)19:30~21:30

場所=本屋B&B
世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F/下北沢駅・世田谷代田駅より徒歩10分

①来店参加(1D付)=2750円
②配信参加=1650円
③サイン入り書籍つき配信参加=1650円+書籍『ダンテ、李白に会う』2640円
(いずれも税込)

予約申込=本屋B&B

3月25日、四元康祐さんの新刊『ダンテ、李白に会う――四元康祐翻訳集古典詩篇』が発売されました。同書は、リルケ、ディキンソン、ダンテから杜甫、李白まで、古今東西の名作を、大胆な〈語り直し〉で現在ただいまの日本語に響かせる一冊です。この刊行を記念してトークイベントを開催します。出演は、著者の四元康祐さんと、ゲストに翻訳家・文芸評論家として充実した活動を展開する鴻巣友季子さんをお迎えします!イベントでは、いま〈翻訳〉はどうなっているか、世界的な文脈から進行形の詩と翻訳について自由に語りあう予定です。みなさまのご参加をお待ちしております。

■出演者プロフィール
四元康祐(よつもと・やすひろ)
1959年大阪生まれ。詩人。86年アメリカ移住。94年ドイツ移住。2020年、34年ぶりに生活の拠点を日本に戻す。詩集に『世界中年会議』(山本健吉文学賞、駿河梅花文学賞)、『噤みの午後』(萩原朔太郎賞)、『対詩 詩と生活』(小池昌代と共著)、『日本語の虜囚』(鮎川信夫賞)等多数。詩文集に『フリーソロ日録』、『龍に呑まれる、龍を呑む――詩人のヨーロッパ体験』、小説に『偽詩人の世にも奇妙な栄光』、『前立腺歌日記』、評論集に『谷川俊太郎学――言葉VS沈黙』『詩人たちよ!』、翻訳にS・アーミテージ『キッド』(栩木伸明と共訳)、『ホモサピエンス詩集――四元康祐翻訳集現代詩篇』等がある。

鴻巣友季子(こうのす・ゆきこ)
1963年東京生まれ。翻訳家、文芸評論家、大学講師。訳書にJ・M・クッツェー『恥辱』(ハヤカワepi文庫)、M・アトウッド『誓願』(早川書房)、A・ゴーマン『わたしたちの登る丘』(文春文庫)等多数。E・ブロンテ『嵐が丘』(新潮文庫)、M・ミッチェル『風と共に去りぬ』(全5巻、同)、V・ウルフ『灯台へ』(『世界文学全集 2-01』所収、河出書房新社)等の古典新訳も手がける。著書に『明治大正 翻訳ワンダーランド』(新潮新書)、『熟成する物語たち』(新潮社)、『翻訳教室』(ちくま文庫)、『謎とき『風と共に去りぬ』』、『文学は予言する』(新潮選書)、『翻訳、一期一会』(左右社)等多数。最新刊に『別冊NHK100分de名著 フェミニズム』(共著)がある。




四元康祐氏、関連企画

2023年06月24日

7月2日(日) Poetry Talks Live
19:00- ひかりのうま
ゲスト:文月悠光

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7月3日(月)Writing Away from Home
19:00-21:00
上智大学6号館404教室
Chris Song、Mary Wong Shuk Han (黃淑嫻)、 田原、遊舞舎
https://www.icc-sophia.com/post/writing-away-from-home

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7月19日(水)現代歌人協会 公開講座
18:00-20:00
学士会館
1500円(当日受付)
https://www.kajinkyokai.com/event_information01.html

7月27日(木)
『ダンテ、李白に会う――四元康祐翻訳集古典詩篇』(思潮社)刊行記念
四元康祐+鴻巣友季子
B&B 19:30〜21:30
https://peatix.com/event/3617932/view?k=996060c9c1a99bf9c9adea3a06f9fbeaa9bf445b

8月1日(火) Poetry Talks Live
19:00〜 ひかりのうま