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第21回萩原朔太郎賞受賞者展覧会「建畠晢 POETRY/ART」

2014年08月19日

第21回萩原朔太郎賞受賞者展覧会

建畠晢 POETRY/ART


日時=2014年8月30日(土)~10月13日(月・祝)
会場= 前橋文学館1階企画展示室
群馬県前橋市千代田町3丁目12‐10
tel:027-235-8011
開館時間= 9:30-17:00(金曜日は20:00まで)
休館日=水曜日
観覧料=一般・大学生200円、高校生以下無料

建畠晢さんは、小学生の頃から小説家を志す文学少年でした。のちに詩が創作の中心となりますが、発表せずに書いていた時期が長く続き、41歳の時、「現代詩手帖」1988年8月号に「旅の遅延」ほか3篇の詩が掲載されます。その後刊行した第1詩集『余白のランナー』(1991年)で第2回歴程新鋭賞を受賞。続いて刊行した詩集も高い評価を得て、最新詩集『死語のレッスン』(2013年)で第21回萩原朔太郎賞を受賞しました。
一方で建畠さんは、美術学芸員、美術評論家として、長く美術界の第一線で仕事をしてきました。
本展では、建畠さんの詩作品を中心に、文学でもありアートでもあるような作品を目指して創作された、オブジェや映像作品、現代美術作家とのコラボレーション作品等が展示紹介されます。詩とアートの二つの領域にわたる建畠さんの創作活動およびその作品をご覧ください。

■関連イベント
建畠晢×高橋睦郎 対談「開かれた詩に向けて」
日時=9月27日(土)14:00~
会場=前橋文学館3階ホール
定員=先着100人 参加費無料
申込=前橋文学館(電話027-235-8011、またはメールaoneko@maebashi-cs.or.jpで)
*8月22日(金)9:00より受付開始

真夏の夜の北園克衛(キットカット)

2014年08月12日

北園克衛詩集『記号説1924-1941』『単調な空間1949-1978』刊行記念トーク・ライブ

金澤一志×佐藤奈々子×笹久保伸


新たに編集・刊行された北園克衛選詩集は、戦前・戦後を分冊として、いわゆる昭和前衛詩の尖端にあった詩人としての側面=戦前篇『記号説』と、国際的な言語実験の実践者としての側面=戦後篇『単調な空間』の両者に光を当て、断片的にしか触れることのできなかったの北園克衛の詩の全体像を俯瞰することができる待望の選詩集です。
この刊行を記念して、詩集の構成をされた金澤一志さんをホスト役に、歌手の佐藤奈々子さんと音楽家の笹久保伸さんを迎えた一夜限りのトーク・ライブが開催されます。戦前に書かれたモダニズム詩「記号説」の新解釈と奈々子さんの朗読をメインに、北園克衛の詩篇を基にした笹久保さんによるオリジナル楽曲の演奏(本邦初演)、作品の裏側にある北園克衛のサイドストーリーなどを交え、真夏の夜を彩ります。歴史的な意義をはなれてなお共時的な刺激をもたらす北園克衛の詩の魅力、その現代的な感覚をぜひお楽しみください。

日時=2014年8月16日(土) 19:00-21:00(18:30開場)
会場=本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4第2マツヤビル2F 下北沢駅南口徒歩30秒
入場料=1500円(+1Dオーダー)
予約・問合=本屋B&B
tel03-6450-8272
http://bookandbeer.com/blog/2014/08/16/

仙台ポエトリーフェス2014

2014年08月05日

夏になると、ひとは旅に出たくなる。
開けていく景色がそこにある。

この夏、若手からベテランまで、
現代詩の前線で活躍する詩人たちが仙台に集まります。
普段は東京で活躍する彼らが、
この地、仙台を訪れる時、
そこにはどんな言葉が開けていくのでしょうか?
ポエトリー・リーディングや座談会を通して、
現代詩に間近で触れる2日間です。
「現代詩って何?」というあなたも、
詩人に会いに来ませんか?
そこには見たこともない景色が
広がっているはずです。

2014年8月9日/10日
会場=ギャラリーターンアラウンド
仙台市青葉区大手町6-22久光ビル1F

出演者(出演順)
【8月9日】14:00~17:30
カニエ・ナハ/木戸多美子+寶玉義彦/広瀬大志/TOLTA/秋亜綺羅+伊藤文恵
【8月10日】13:00~16:15
座談会「明日、私がいなくなったならば」高塚謙太郎+小川三郎+山田亮太+及川俊哉+一方井亜稀(司会)/暁方ミセイ/武田こうじ+一方井亜稀

【通し券】予約=1500円/当日=1800円
【一日券】予約=1000円/当日=1200円

予約= sendai_poetryfes@yahoo.co.jp(料金は当日支払い)
問合=090-2954-7719

http://turn-around.jp/sb/log/eid388.html