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イベント情報

ことばのポトラック vol.4
詩の朗読会「女詩会」

2011年09月17日

ことばのポトラック vol.4
詩の朗読会「女詩会」

日時 2011年9月25日 (日)  11:30 open 13:00 start
場所 サラヴァ東京
料金 3,000円(ブランチ付)【完全予約制】
出演=稲葉真弓、大竹昭子、平田俊子、小池昌代、ミーヨン、唐作桂子、文月悠光
問合・申込*☎03-6427-8886
詳細は、 http://kotobanopotoluck.blogspot.com/2011/07/vol4.html


新川和江さんの詩にあるように、誰だって束ねられたくはありません。「女」という括りが最初浮上したとき、誰もが「今更?」と思ったのでした。しかし一方で、私たちの胸には、ここ何年も、もう死んでしまった女のひとたちの「声」が溜まり続けていました。ここにいるひと、いないひと。 一人の地声、群れの地声。詩のなかから現れる「誰か」の声。(企画:平田俊子&小池昌代)



「シリーズ 台湾現代詩」ワークショップ

2011年09月02日

「シリーズ 台湾現代詩」ワークショップ③
新しい詩の世界をもとめて

日時:10月1日(土)14:30~18:30
場所:キャンパス・イノベーションセンター東京2階206号室(教室が変更になりました)
(JR田町駅芝浦口すぐ 東京工業大学田町キャンパス内広島大学東京オフィス)

◎第1部
講演と質疑(14:30~16:15)
鴻鴻、許悔之、陳育虹
司会:三木直大(広島大学)、佐藤普美子(駒沢大学)
◎第2部
朗読と交流(16:30~18:30)
鴻鴻、許悔之、陳育虹、野村喜和夫、蜂飼耳、杉本真維子
司会:池上貞子(跡見学園女子大学)、松浦恆雄(大阪市立大学)
通訳:謝惠貞(東京大学博士課程)、及川茜(日本学術振興会特別研究員)
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ワークショップに先立ち、12:30より同会場にて、
鴻鴻監督映画『壁を抜ける少年:The Wall-Passer』
(中国語字幕版、2007年台湾、108分)を上映します。
本作品は第20回東京国際映画祭上映作品です。

台湾現代詩人シリーズ⑨『新しい世界――鴻鴻詩集』
『あなたに告げた――陳育虹詩集』が7月末に刊行されました。
また、同シリーズ⑥として
『鹿の哀しみ――許悔之詩集』が刊行されています。
今回は台湾からお招きした3名の詩人を中心に、
野村喜和夫、蜂飼耳、杉本真維子各氏に加わっていただき、
台湾の現代詩の現在を考えます。

参加費無料
問い合わせ先:三木直大(naomiki@hiroshima-u.ac.jp)
主催:台湾現代詩研究会
後援:思潮社
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「ゲーリー・スナイダー&谷川俊太郎」イベントのチケット販売中です!

2011年09月01日

ゲーリー・スナイダーさんと谷川俊太郎さんのポエトリー・リーディング&トーク「太平洋をつなぐ詩の夕べ」のチケット販売中です! 環太平洋を代表する詩人たちの共演がついに実現。2時間じっくり、おふたりのみのステージです。濃密な詩の時間をご期待ください。
日時=2011年10月29日(土)開場17:00 開演18:00/場所=新宿明治安田生命ホール/料金=前売3000円、当日3500円。詳細は下記イベントホームページへ。チケットのご購入もイベントホームページからお申込みください。

イベントホームページ

ゲーリー・スナイダー
1930年サンフランシスコ生まれ。50年代半ばビート世代に大きな影響を与え、その後日本で禅の修行と研究を行なう。70年からシエラネヴァダ山麓で暮らし、文筆活動、ポエトリー・リーディング、禅仏教の実践と研究、環境保護など多彩な活動を展開。ディープ・エコロジストの詩人としてピューリッツァ賞はじめ受賞多数。邦訳詩集に『絶頂の危うさ』『終わりなき山河』(思潮社)などがある。ゲーリー・スナイダー・コレクション(3巻)思潮社より10月29日刊行(第1巻『リップラップと寒山詩』、第2巻『新版 野性の実践』、第3巻『ノー・ネイチャー』)。
谷川俊太郎
1931年東京生まれ。52年、第1詩集『二十億光年の孤独』を刊行、従来の戦後詩にない清新な感受性を呈示し脚光を浴びる。以来、つねに詩の第一線に立ちつづけ、主な詩集に『六十二のソネット』『旅』『コカコーラ・レッスン』『世間知ラズ』(萩原朔太郎賞)『トロムソコラージュ』(鮎川信夫賞)など。絵本、童話、写真集、翻訳『マザーグースのうた』など、類例のない広がりをもって詩的領土を拡大する。