もしも
遠くから
私がやってきたら
すこしは
真似ることができるだろうか(「帰り道」)
「論理だけで捌くことのできない意味の形態。……髙木敏次の「私」にも、そのずれが、ずれていることののにぶい輝きがある」(毎日新聞・堀江敏幸)。「〈傍ら〉という一語の、思いがけない怖さに突き当たる詩集」(みすず・阿部日奈子)。どこに行けば私に会えるのか。顕れる感性を告げる21篇。
定価2,310円(税込)
四六判上製・88頁
ISBN978-4-7837-3188-7
2010年7月刊
定価2,310円(税込)
四六判上製・88頁
ISBN978-4-7837-3188-7
2010年7月刊
2011年4月号CDジャーナルにて文月悠光さん×花井悠希さん(ヴァイオリン奏者)対談!
対談では文月さん花井さんそれぞれが、言葉、音楽に対してこれまでどのように接してきたか
普段どんな音楽や本に触れているかなど、興味深い内容となっております。