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高木敏次『傍らの男』の重版が出来ました。

2011年04月12日

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第61回H氏賞受賞!



もしも

遠くから

私がやってきたら

すこしは

真似ることができるだろうか(「帰り道」)



「論理だけで捌くことのできない意味の形態。……髙木敏次の「私」にも、そのずれが、ずれていることののにぶい輝きがある」(毎日新聞・堀江敏幸)。「〈傍ら〉という一語の、思いがけない怖さに突き当たる詩集」(みすず・阿部日奈子)。どこに行けば私に会えるのか。顕れる感性を告げる21篇。



定価2,310円(税込)
四六判上製・88頁
ISBN978-4-7837-3188-7
2010年7月刊


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