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水出みどり『泰子』
まだ生暖かい夢
ひたすら耳を開いて
あなたは
散乱する記憶を聴いていた
(「ひとつの声が」)
幼い日の儚く、鮮やかな姉の記憶、家族の歴史。そこに潜み、ひそやかに広がり続ける埋めがたい喪失に向き合いつづられた、言葉の結晶。『夜更けわたしはわたしのなかを降りていく』に続く、第6詩集。
本体2200円+税
四六判変型上製・96頁
ISBN978-4-7837-3677-6
2019年8月刊
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