現代詩文庫『米屋猛詩集』
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生と死を架橋する祈り
生と死を架橋する祈り
父の血
兄の血
たしかにぼくは
継いでいる
猟はからっきしだめだったが
いつしか探すめつきになっていた
狙う姿勢をとっていた
(「家系」)
解説=吉田文憲、宗左近、斎藤勇一
本体1,300円+税
四六判並製・160頁
ISBN978-4-7837-1011-0
2016年10月刊
父の血
兄の血
たしかにぼくは
継いでいる
猟はからっきしだめだったが
いつしか探すめつきになっていた
狙う姿勢をとっていた
(「家系」)
本体1,300円+税
四六判並製・160頁
ISBN978-4-7837-1011-0
2016年10月刊