現代詩手帖10月号、28日発売です。

【特集】現代詩1968
◎作品 帷子耀「作文」
◎鼎談 四方田犬彦+帷子耀+藤原安紀子
「一九六八年からはじまる。」
◎対談 福間健二+蜂飼耳
「六〇年代詩、その疾走のエネルギー」
◎論考 佐々木幹郎、金石稔、倉田比羽子、秋亜綺羅、森本孝徳、藤本哲明、暁方ミセイ
【小特集】『月吠』番外編
◎作品 清家雪子「だめになるやつ」
◎エッセイ
佐藤弓生、永田希、渡辺玄英、タケイ・リエ、杉山淳
◎論考 なかにしけふこ、安住紀宏
◎クリティーク2018
ル・クレジオ 詩の魅力(下) 中地義和訳
大野光子 翻訳を超えて生き残る詩(下) ヌーラ・ニー・ゴーノル
◎Book
阿部日奈子 山崎佳代子『パンと野いちご』
岡野絵里子 須賀敦子『主よ 一羽の鳩のために』、北原千代『須賀敦子さんへ贈る花束』
佐藤亨 田口哲也『ロンドン日記――突然ときれた記憶』
及川俊哉 鎌田東二『常世の時軸』
尾関忍 石牟礼道子『綾蝶の記』
久村亮介 野村喜和夫『骨なしオデュッセイア』
◎連載詩
高橋睦郎 深きより 二十四の聲
清水哲男 終の棲家
片岡義男 より良いことを選択しながら
野崎有以 Wanderlust
カニエ・ナハ+ジェフリー・アングルス+大崎清夏
トライアングル・ポエトリー〈象〉
◎連載
大橋政人 詩を生きる地[群馬・東毛]
新井卓 陽の光あるうちに
扉野良人 生存のための書物
外山一機 俳句の静脈
◎月評
峯澤典子 詩書月評
紺野とも 詩誌月評
◎新人選評
松下育男、須永紀子
◎新人作品10月の作品
増頁特別定価1380円(本体1278円)
なお、次号11月号は「特集・演劇に行こう〜越境する言語と身体」を予定しています。どうぞお楽しみに。