詩の本の思潮社

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現代詩手帖10月号が28日に発売になります。



【特集】佐々木幹郎――詩の磁場へ

作品
佐々木幹郎 葉をめぐる断章

作品
谷川俊太郎 幹郎さんに

対談
佐々木幹郎+小池昌代 かそけきポエジーの音源へ

論考
倉橋健一 佐々木幹郎、五十年前と今と
三浦雅士 死者の鞭の射程
季村敏夫 蝸牛を見習い給え
張 競  旅する詩人、さすらう言葉 佐々木幹郎論への試み

エッセイ
小室 等 幹郎さんのこと
鷲田清一 詩人の散文
西村 朗 オペラ「清姫~水の鱗」と「紫苑物語」の台本
帷子 耀 マノヤノマ
蜂飼 耳 鏡像関係を見つめる

Who is Mikiro?
伊藤比呂美 「忘れたらあかんデー」
中原 豊 詩想の水脈 中原中也を読む佐々木幹郎
三角みづ紀 山小屋の娘から、山小屋の父への手紙
中村裕美 シジンと音楽

英訳選詩集をめぐって
大野光子+ベヴァリー・カレン 「ふるさとへの天空航法」からSky Navigation Homewardへ 講演
栩木伸明 『ふるさとへの天空航法』序文

資料
佐々木幹郎 詩人自身による詩集解題

対話
和田忠彦+四元康祐 詩、小説、翻訳の向こう側 #1

新連載
北川透 《仄暗の森》を通る道『「野生時代」連作詩篇』を読む(上) 吉本隆明、最後の詩の場所

クリティーク2019
阿部嘉昭 創造的味読に向けて 帷子耀「水蝕」註解

作品
原田勇男 いのちの調べを深く奏でながら
岡本 啓 野のきれはし #2

連載詩
森本孝徳 枯葉の寝床 Ass Meducation

連載
浅見恵子 詩を生きる地
新井 卓 陽の光あるうちに
扉野良人 生存のための書物
外山一機 俳句の静脈
井上法子 ここから、歌の世界は

Report
福間健二 ともに立ちたい地面 クレア・ロバーツ朗読会

Book
生西康典 室野井洋子『ダンサーは消える』
福田若之 白井明大『希望はいつも当たり前の言葉で語られる』

月評
宗近真一郎 詩書月評
白井明大 詩誌月評

新人作品  10月の作品

新人選評
阿部嘉昭、野木京子

定価1280円(9月30日まで税8パーセント)、1304円(10月1日から税10%)(本体1185円)

なお、次号11月号は「特集・瀧口修造、没後40年 いま実験とは何か/追悼・長谷川龍生」を予定しています。どうぞお楽しみに。

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