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現代詩手帖12月号は、29日発売です。

12月号


【特集】現代詩年鑑2019

展望鼎談 野村喜和夫+平田俊子+駒ヶ嶺朋乎

2018年総展望
水島英己、金井雄二、浜田 優、神泉薫、松本秀文、宗近真一郎、
佐藤普美子、佐峰存、峯澤典子、紺野とも、外山一機、
藤井貞和、城戸朱理、栩木伸明、若松英輔、岸田将幸

書評集
杉本 徹 高橋睦郎『つい昨日のこと 私のギリシア』
十田撓子 中本道代『接吻』
中村鐵太郎 時里二郎『名井島』
冨岡悦子 野木京子『クワカ ケルル』
山内功一郎 小池昌代『赤牛と質量』
文月悠光 片岡直子『晩熟』
季村敏夫 田中庸介『モン・サン・ミシェルに行きたいな』
田中庸介 和合亮一『QQQ』
高塚謙太郎 最果タヒ『天国と、とてつもない噓』
岡本 啓 中尾太一『ナウシカアの花の色と、〇七年(ゼロナナ)の風の束』
星 隆雄 小笠原鳥類『鳥類学フィールド・ノート』
藤原安紀子 水下暢也『忘失について』 

アンケート 今年度の収穫

資料
詩人住所録
現代詩手帖総目次(二〇一八年)
詩書一覧
詩誌一覧

アンソロジー
朝吹亮二 人の野
稲川方人 はなぎれのうた
浦歌無子 第二十五夜 わたしの言葉と花びらが
岸田将幸 県道
北原千代 ディキンスンのように
紺野とも 土色
貞久秀紀 松林のなかで
十田撓子 誰も思い出さなかった馬を
福田拓也 「倭人伝」断片
石田瑞穂 Nomad
岡本啓 野ウサギ
新川和江 さわる
岩木誠一郎 夜のほとりで
北川透 出会い
管啓次郎 犬のパピルス
大島邦行 廃用症候群
中上哲夫 叔父さんと叔母さん 父の兄弟たち
広瀬大志 風景の機会
三角みづ紀 獣たち
ジェフリー・アングルス 残るのは
池井昌樹 薄羽蜉蝣
大崎清夏 野生の鹿
小峰慎也 グライダー場まで
須賀敦子 Expandi manus meas ad te
蜂飼耳 ポートレート
細田傳造 アジュモニの家
若松英輔 幸福論
川上亜紀 折り返す、七月
金時鐘 風の余韻
久谷雉 冬
工藤正廣 すべての祝福の始まり リルケとパステルナーク
西元直子 くりかえしあらわれる火
野崎有以 塩屋敷
平林敏彦 悲歌
城戸朱理 目覚めよ、と呼ぶ声がして
倉橋健一 そのときも
境節 立ちすくむ
須永紀子 中庭へ
築山登美夫 巡礼歌(抄) 草稿2(絶筆)
中村稔 言葉について 1
中尾太一 二〇一七年のモスキート
マーサ・ナカムラ 御祝儀
宗近真一郎 恋のノイズ もう、たれ一人として無傷ではない
吉増剛造 火の刺繡
麻生直子 死者は仮面をかぶって逝く
大木潤子 『私の知らない歌』から
小笠原鳥類 170730
倉石信乃 KIOSK
白石かずこ 最初に鳥が飛ぶ
鈴木一平 前世紀
高橋睦郎 つい昨日のこと(抄)
野村喜和夫 骨なしオデュッセイア(抄)
平岡敏夫 私の蒼空
森水陽一郎 苦涙(くるい)の露(つゆ)
池上貞子 スコールにはキーメン紅茶を
岩成達也 舷梯を上る男
大橋政人 6時の人
岡島弘子 私は私をやめて
鎌田東二 悲の岬 2
小縞山いう おぼろくにじむ
佐々木幹郎 ここだけの話
たかとう匡子 災難
田中俊輔 霧の家
谷川俊太郎 トゲ
月村香 蜜雪
中本道代 雪の行方
萩野なつみ 午睡
福間健二 この世の空
松下育男 遠賀川(抄)
若尾儀武 三十
和田まさ子 極上の秋
網谷厚子 水都
荒川洋治 「八月の光」のノート
伊藤比呂美 チャパラル
菊井崇史 ゆきはての月日をわかつ伝書臨(抄)
小林稔 一瞬と永遠
茂本和宏 いわゆる象は縁側にはいない
清水哲男 梅雨明けの唄
瀬尾育生 カンディンスキー
長嶋南子 鬼怒川
藤原安紀子 ヴォイドの方角
文月悠光 夏祭り
北條裕子 半島
松川紀代 先祖
三田洋 悲の舞
浅見恵子 狂々(くるくる)
石川厚志 父さんの行方
榎本櫻湖 Lontano(抄)
岡井隆、関口涼子 『注解するもの、翻訳するもの』から
カニエ・ナハ 蓮子
川口晴美 曖昧なカンガルー
佐々木貴子 影
須藤洋平 光る水母
タケイ・リエ みとりとみどりと
時里二郎 名井島の猫
中村和恵 今後のあるまじろ
野木京子 ウラガワノセイカツ
日笠芙美子 誕生日
平田好輝 わたしは見ていた
松岡政則 にしてもだ。
松川穂波 岩場で
南川隆雄 途中下車
峯澤典子 逢瀬
暁方ミセイ 東北本線(下り)
阿部嘉昭 日に数分だけ
井坂洋子 わが祭壇
岩倉文也 フー・アー・ユー
小川三郎 下着
尾花仙朔 黄金の花 極私詩鈔(陸)
帷子耀 私刑
片岡直子 晩熟
北川朱実 火花
桑田窓 メトロポリス
小池昌代 とぎ汁
齋藤貢 恐怖について
最果タヒ 旬の桃
杉本真維子 駐屯地
高貝弘也 夕影
田中眞由美 待ち伏せる明日
田中庸介 叫ぶ芋畑
近岡礼 懺悔
永方佑樹 中野3丁目
新倉俊一 ある一日
平田詩織 誕生日
平田俊子 無駄
藤井貞和 無季
松村信人 笑うタカハシ
水下暢也 五月の習作
山尾三省 火を焚きなさい
吉田文憲 葬送
四元康祐 篠栗に来い
和合亮一 圏外へ

増頁特別定価2700円(本体2500円)


次号2019年1月号は「特集・現代日本詩集2019」を予定しています。

【お詫び】
p101「鮎川信夫賞」の募集要項の記載に誤りがありました。
正しくは、第10回「鮎川信夫賞」募集、対象は、2018年1月1日から2018年12月31日までに刊行された詩集、及び詩論集となります。来月1月号には正しい情報が掲載になりますので、そちらもご確認ください。

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