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鎌田尚美『持ち重り』第56回小熊秀雄賞受賞記念 師弟による対談と朗読のひととき

2023年09月13日

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日時:10月5日(木)  
開場:19:00
開演:19:30
場所:ジュンク堂書店 池袋本店(171-0022東京都豊島区南池袋2丁目15-5)
料金:2000円(ドリンク代別)
出演=鎌田尚美、野村喜和夫
ゲスト=山田亮太

先ごろ第1詩集『持ち重り』で第56回小熊秀雄賞を受賞した新進気鋭の詩人鎌田尚美と、十年来の師であり、現代詩のトップランナーである野村喜和夫との記念対談。受賞の裏話にとどまらず、「詩とは何か」 「韻文詩と散文詩の違い」「詩と小説の違い」など、師弟ならではのざっくばらんなトークで、詩に親しみのない人にも愉しめる内容でお送りします。お二人による朗読も予定しております。ゲストとして山田亮太氏も登壇!

【主なトーク内容】(予定)
詩ってなんだろう? どうやって詩人になるの?
韻文詩と散文詩って何が違うの?
詩と小説ってどう違うの?
これからの詩のゆくえ

【講師紹介】
野村 喜和夫(のむら・きわお)
1951年埼玉県出身。戦後世代を代表する詩人のひとりとして現代詩の先端を走り続けるとともに、小説・翻訳・批評なども手がける。1993年、詩集『特性のない陽のもとに』(思潮社)で歴程新鋭賞、『風の配分』(水声社)で高見順賞、『ニューインスピレーション』(書肆山田)で現代詩花椿賞、『ヌードな日』(思潮社)および『難解な自転車』(書肆山田)で藤村記念歴程賞、『薄明のサウダージ』(書肆山田)で現代詩人賞、評論『移動と律動と眩暈と』(書肆山田)および『萩原朔太郎』(中央公論新社)で鮎川信夫賞、『美しい人生』(港の人)で大岡信賞を受賞。海外での評価も高く、英訳詩集Spectacle&Pigsty(Omnidawn)で 2012 Best Translated Book Award in Poetry (USA) を受賞。

鎌田 尚美(かまた・なおみ)
神奈川県出身。2013年ころより詩の創作をはじめる。その後「現代詩手帖」「ユリイカ」の新人投稿欄で活躍。第3回日本現代詩人会投稿欄「年間新人」のほか、2022年に「ユリイカの新人」に選ばれる。昨秋、第1詩集『持ち重り』(思潮社)を刊行し、今年の中原中也賞、日本詩人クラブ新人賞、H氏賞の最終候補に。第56回小熊秀雄賞は全選考委員の圧倒的評価をえて受賞した。
鎌田尚美『持ち重り』

問合・予約=TEL 03-5956-6111(同店)

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